会合が夜、金銭的負担あり…それでもPTA委員になって良かったこと
これからわが子が、小学校に入学するみなさん。勉強についていけるか、友達ができるかなど不安なこともありますよね。保護者としてもPTA委員をやるかやらないか悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
とにかく大変なイメージがあるPTA。私は今年度、息子が小学一年生の現在PTA委員を務めています。その中で感じる大変なこととよかったことを紹介します。
PTA委員をやろうと思ったわけ
息子が通う小学校には、同じ幼稚園から入学する子はひとりもいませんでした。同学年に知り合いもいなくて、小学校の情報が入りにくい環境。また、息子は新しい環境になじむまで時間がかかるタイプなので、学校の様子を知るためにもとPTA委員に立候補しました。
6年間で1回はPTA委員をやると決められている学校や、ポイント制でPTA委員や学校行事に参加すると加算される学校もあると聞いたことがあります。学校によってPTA事情が違うので、同じ学校の先輩ママに聞いてみるといいかもしれませんね。
集まりは夜! 行事の前は大変
PTAはPTA本部役員とPTA運営委員のふたつの組織に分かれています。私はPTA運営委員会の一員で、広報を作る広報委員会。年に3回発行する広報の1号を担当します。
PTA委員は各委員会の仕事の他に、PTA行事の運営という仕事もあります。行事がある月は毎週学校に集まることも。息子の学校は、他の学校に比べPTA行事が多く、子どもを預かってくれる人がいない家庭や、小さな子がいる家庭は大変だなと感じました。
また、PTA役員や委員は、日中仕事をしている人も多いので、会合などは夜に開催されることが多いです。子連れで参加する人も多いので連れて行くこともありますが、終了時刻によっては就寝時間が遅くなり、次の朝に影響が出てしまうのは困りました。
基本的にできる人がやる、参加できないときは欠席してもよいのですが、常に欠席していると他の委員に迷惑がかかってしまうので、断りにくのも難しいところです。
PTA委員になって感じたよかったこと
PTA委員になってよかったと感じたことは、親同士がすぐに親しくなれるということ。集まることが多い分、親同士の結束力が強くなります。
上の学年にきょうだいがいる家庭も多かったので、学校のことや行事についていろいろ教えてもらえました。学校に足を運ぶ機会も多いので、先生に会う機会も多く、学校の雰囲気を知ることができたということもよかったです。