子育て情報『【海外子育て】悩んだ末に小6の子が現地校を選択!いきなり壁が』

【海外子育て】悩んだ末に小6の子が現地校を選択!いきなり壁が

日本にいても子どもの幼稚園・学校選びは悩みますが、事情の異なる海外だとなおさら。
オーストラリアに暮らすようになって、まず悩んだのが小学6年生になる子どもの教育についてでした。

海外での学校選び、親の思いと子どもの思い

わが家が悩んだ選択肢としては、現地でしかできない経験や友人を作ることのできる家の近くの現地校か、大きく環境が変わる海外だからこそ、安心して日本の教育を連続して受けられる日本人学校かという2択でした。
せっかく違う土地に来ているのだし、現地の生活に触れ、英語を習得してほしいという思いが強かったわが家。そして、小学生の送迎が必須のオーストラリアでは、家から近い公立の学校の方が送迎もラクで、費用も私立である日本人学校の半分だということもあり、まず子どもに勧めたのが現地校でした。

目次

・海外での学校選び、親の思いと子どもの思い
・日本より2年間長い義務教育
・学年が高ければ高いほど、すんなり現地校に入れるわけではなかった
・ゆっくりとランダムに学んでいくオーストラリアのカリキュラム
・英語は着々と力をつけているけれど、親としては悩みも


【海外子育て】悩んだ末に小6の子が現地校を選択!いきなり壁が


6年生の子に話を切り出すと、不安ながらも英語を話せるようになりたい!と意欲満々。日本人学校でも英語はネイティブの先生が教えてくれるとのことでしたが、日本人学校では進級して中学部になると、現地校に入り直す子が増え、中学部全体で片手で数えられるほどしかいないという年もあるといいます。友達がかなり狭い範囲になってしまうのはイヤだという子どもの主張もあり、同世代の多い現地校へ入れることにしました。


日本より2年間長い義務教育

オーストラリアの義務教育は、7月までに5歳になる子が、その前の1月にキンディという学年に入学になるため、日本でいう年中~年長さんから始まります。
オーストラリアは小学校が7年制、中学・高校にあたるハイスクールは6年制で、ハイスクール4年目の(高校1年生)までが義務教育です。
つまり、キンディから始まり、1年生がyear1、高校1年生にあたるyear10までが義務教育となるので、日本より2年間義務教育が長いということになります。
そのため、現地の6年生にあたるyear6には、日本でいう5年生と6年生が混在します。
義務教育期間だということで、エリア内の公立の学校ならすんなり入らせてくれるのだろうと考えていたのですが、現実はそう甘くありませんでした。


学年が高ければ高いほど、すんなり現地校に入れるわけではなかった

【海外子育て】悩んだ末に小6の子が現地校を選択!いきなり壁が


家の近くの現地校に連絡をすると、中学校にあたるハイスクールに入るためには、英語の授業についていけない場合は、まずハイスクール付属の英語強化校で授業を受けなければいけないことが判明しました。

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