子育て真っ最中の今、必須だと思った車を手放してみたら
子どもを産む前、車を動かすのは週末のスーパーに行くときくらいだったわが家。しかも、「車、全然動かしてないね」という理由で、歩いて15分もしないスーパーに車に乗ってでかけていただけでした。
子育て中は車が必須だと思っていたのですが、家族会議をひらき、いったん車を手放してみることに。そこで多くのメリットに気づきました。
意外とあっさりだった家族会議
「車、いる?」車検を目前としている時期に、唐突に夫が言い出しました。「車検でタイヤ交換も必要そうだし、10年近く乗ったし、最近、全然車使ってないよね?」。
私も同じように感じていました。というのも、私は車の免許を持っていないため、わが家で車の運転をするのは夫のみ。
夫は出張が多く、会社にも電車通勤をしていたので、車を使うのは月1回程度でした。
「子どもが生まれたら車の使用頻度も増えるかも」とも考えましたが、夫婦ともに、「必要になったらまた買おう」ということで意見がまとまりました。結果、断捨離好きなわが家は、あっさりと車を手放すことになりました。
年間50万以上の大幅な節約がうれしい!
屋根なしの駐車場に月2万5000円、その他に保険代が月2万円、車を動かせばガソリン代、定期的に必要な車検やタイヤ交換…。レンタカーを借りる回数、電車やバス移動をする回数をふまえても、大幅な節約になっています。
その額は年間50万円以上!その額を他にまわせるとしたら、とても大きいです。もちろんこれは車本体の価格を抜いた額なので、車を買ったと考えると、さらに額が変わってきます。
たまに借りるレンタカーに、夫は大喜び
乗ってみたかった高級車やスポーツカー、アウトドアのときは大きなファミリーカーというように、用途に合わせて車を借りることができるので、夫も息子もいつもワクワクしています。
息子はチャイルドシートも毎回違うタイプを利用。もし買うならこのメーカーかな?と、実際に試して使い勝手を見ることができるので、私も興味深いです。
子どもが電車やバスでのマナーを身につけることができる
電車やバスで移動していると、さまざまな人と出会います。そこで、息子に挨拶をすることや席を譲ることなど、公共の場所での振る舞いを教えることができています。
また、子どもに話しかけてくださる人もたくさん。子どもがほめられたり、親が元気をもらったり、ステキな機会もたくさんありました。