2月の行事といえば、バレンタインデーが真っ先にあがりがちですが、その前に節分があります。
節分は「鬼が来て怖い」という印象をもつ子どもも多いようですが、本来は「みんなが幸せでいられるよう、悪いことを追い出す日」です。
日本ならではのこの行事、親子でもっと楽しめるアイデアを紹介します。
「豆まき」は楽しく!後片づけは簡単に!
節分のメインイベントである「豆まき」ですが、近年の住宅事情では外へまくことは難しいことが多いです。しかし、家の中でまくとなると、親はつい後片づけのことが頭をよぎります…。
そこで、豆まきの後片づけを簡単にする方法を紹介します。
ダイソーで購入したカップとワックスペーパーで豆を2、3粒ずつキャンディのようにくるみ、豆まきに使います。すると家中に散らばることなく行うことができ、ワックスペーパーでくるんでいるのであとから食べるときも、衛生的ですね。
また、落花生をまくのも散らかりにくく、あとから食べやすいのでおすすめです。
ただまくだけではなく、鬼の絵を子どもに描いてもらって的にしたり、紙コップを積んだものを鬼に見立てて倒すなど、ゲーム制にしても盛り上がるでしょう。
鬼のお面を工作して盛り上げる!
鬼のお面を手作りすると、楽しさもひとしお。そこで簡単な作り方を紹介します。
【材料】
紙皿(今回は直径15cmを使用)、好きな色の折り紙、輪ゴム、画用紙
【作り方】
1.紙皿を半分に切る
2.折り紙でくるみ、裏をセロテープでとめる
3.目、鼻、口、ツノなど、顔パーツを描いて切り取る
4.好みの配置でパーツを鬼の顔に貼る
5.画用紙を細長く切り、頭のサイズに合わせて輪を作り、輪ゴムでつなげる
(輪ゴムは8の字になるようにつなげると伸縮しやすくなります)
6.ホチキスで鬼の顔と輪をとめて完成!
このように子どもの顔が出るタイプにすると、走りまわった時の安全が確保できるだけでなく、目を出す穴をくり抜くなど複雑な作業がないため、幼稚園児でもひとりで作ることができます。
※ホチキスの針は頭に当たらないように、向きに気をつけてください
鬼の衣装で本格的になりきり!
鬼の衣装とツノ付きアフロも気軽に作ることができます。子ども達のなりきり方が変わりますよ!
鬼の衣装
【材料】
ダイソーのビッグフェルトの黄色、ビニールテープの黒
【作り方】
1.子どもの身体に合うようにフェルトの縦横幅を確保し、2枚重ねる
2.顔が出るように襟ぐりをVネックやUネックなどに切る
3.顔と腕が出る部分以外にあたる、両肩と両脇の4箇所を縫い合わせ、裏返すとワンピースの完成
4.ビニールテープをトラ柄に見えるよう、波型にカットして、バランスを見ながら貼れば完成!
※着せてみて襟ぐりが狭ければ、後からハサミで調整可能
ツノ付きミニアフロ
【材料】
アフロにしたい色の毛糸、黒い毛糸、ビッグフェルト黄色の余り、ヘアゴム、アメピン
【作り方】
1.厚めの紙(段ボールなど)