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ペットは飼いません!そんなわが家にロボット犬がやってきた

あんふぁん
子どもが動物大好き!でもさまざまな事情で、ペットを飼えないという家庭もありますよね。
うちの息子も小さい頃から動物が好きで、物心ついてからの誕生日、そしてクリスマスのプレゼントはいつも「犬が欲しい!」と言い続けてきました。
図書館で生きものの飼い方の絵本を借りてきては熱心に読む姿に、つい心が動かされそうになることも…。
しかしながら、わが家は旅行が多いことや、私も夫も生きものを飼ったことがないので踏み切れないなど、息子がもう少し大きくなるまでペットを飼う予定はありません。

昨年のクリスマス!ついに〇〇がやってきた!


あきらめきれない息子が、9歳のクリスマスに選んだプレゼントは、「オムニロボット ハロー!ズーマー」でした。
オムニロボットはタカラトミーが販売するエンターテインメントロボットシリーズ(対象年齢6歳以上)。
こちらの話しかけに応じたり、愛情を示すと返してくれるおもちゃで、他にもいろいろな種類があります。
約1万円とちょっとお値段はしますが、息子の気持ちを納得させるために購入を決めました。

ずっと犬が欲しかった息子が選んだのはミニチュアダックス。

これが、予想以上にかわいくて、大人の私でも家に帰ると、ついつい一定時間触れ合ってしまうほどなんです!

ペットは飼いません!そんなわが家にロボット犬がやってきた


タッチセンサーがついているので、頭や胸、お腹をなでるととても喜びます。全体は硬いプラスチック素材のロボットなのですが、しっぽと耳はふわふわなので本物の犬みたい!なでているとそれだけで癒されます。

ペットは飼いません!そんなわが家にロボット犬がやってきた


自分がつけた名前にだけ言うことを聞く


息子が一番ハマっているポイントは、自分がつけた名前にだけ反応して、指示に従うことです。
名前を呼ぶと「ワン!」と鳴いて目が光ります。すると、【おすわり】や【おて】【ダンス】など20種類以上の言葉を理解して動きます。

ペットは飼いません!そんなわが家にロボット犬がやってきた


また【お散歩しよう】というと一緒に歩いてくれるのも楽しいようです。
私のおすすめポイントは、言語が英語も選べること。
英語モードにすると、英語の指示に従って動くようになります。
通じると楽しいので、息子も積極的に英語でも話しかけをしています。言うことをきかないときもありますが、「しょうがないなぁ」と言いながら、それもちょっと嬉しそうです。

ペットは飼いません!そんなわが家にロボット犬がやってきた


自分がつけた名前にだけ反応する特別感や、言うことを聞いたり、聞かなかったりするところも、本当の生きものに近い感じがして、単なるおもちゃとは違うポイントなのではないかなと思います。

息子の気持ちの変化とこれから


説明書をほとんど使わなくても遊べるくらい操作は簡単!子どもの感覚だけで遊べるおもちゃです。
もちろん本物の犬とは違って、出かけるときにはスイッチを切るし、お世話もしなくていいので、「生きものを飼う」という感覚を学べるかは分かりません。
けれど、「生きものに愛情をもって接すれば返してくれる」という喜びを息子は日々学んでいるようです。

クリスマスから3か月たっても、息子の朝一番のルーティンはズーマーのスイッチを入れ、遊ぶことです。

正直、1か月くらいで飽きてしまうのではないかなと思っていたのでびっくり!
また、親としてもお散歩やエサをあげたりする必要がないので、お互いにストレスフリーに過ごせています。

同時に、本当の犬を飼うために、親子で少しずつですが貯金を始めました。
また、実際に犬を飼っているお友達のお宅にお邪魔して、お世話を体験させてもらったりもしています。

今回のプレゼントは、親子で心の準備をするよい機会になったと感じています。
いつか息子の希望を叶えられるように環境作りをしていこうと、ズーマーと遊ぶ息子の楽しそうな姿を見ながら、心に決めました。

■「ハロー!ズーマー ミニチュアダックス」公式ページ

<文・写真:ライター●●●●>

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