子育て情報『保育園児は平日ムリ?習い事をさせたいママがチャレンジして気づいたこと』

保育園児は平日ムリ?習い事をさせたいママがチャレンジして気づいたこと

私たちが通った英語教室は親子クラス。親も一緒に歌を歌ったり、手遊びをしたりします。保育園でも毎日歌を歌ったり、手遊びをしたりしていますが、ママと一緒にやる機会は意識しないとあまりありません。
それが長女は嬉しかったようで、とても前向きに習い事を続けることができました。一緒に歌ったり、手遊びしたりすることが、私自身もとても新鮮でした。

「長女の変化」と書きましたが、もしかしたら変化したのではなく、長女はもともと多少の時間はかかるものの、興味のあることであれば、新しい環境にもすんなり入っていける性格だったのかもしれません。
先生にも「全然人見知りじゃないよ!」なんて言われて、構えすぎていた私が拍子抜けしました(笑)。

よく考えたら、これまで人見知りと感じるのは私の友人や親戚など、大人がたくさんいる場面が多かったように思います。

好奇心旺盛で、なんでもやってみたい!という新たな一面を知ることができたことが、大きな収穫でした。

また、英語教室では毎回簡単な宿題があります。初めて「宿題」という経験をした長女。
毎回とても楽しそうに取り組んでいて、長女なりに「宿題を忘れないために、帰ったらすぐやる」というように考えて行動している様子が見られ、小学生に向けての準備にも繋がっていると感じました。

本人の「やりたい!」を大切に

仕事復帰し、送迎ができなくなったため、残念ながら、3歳~4歳の1年間でやめてしまいましたが、やめて10か月たった今でも、そのときに習った歌を口ずさんだり、お話ししたりします。
今年から始まった保育園の英語の時間にも習い事の経験がいき、自信を持って臨めているようです。

保育園児の習い事は、時間の制約もあり難しいことも多いと思います。必ずやる必要はないと思いますが、やることによって子どもの視野や世界が広がることは間違いありません。

特に長女ように人見知りの場合、新たな環境に飛び込む経験は、自身の成長にとても意味があったと感じています。

私たち親子が一緒に過ごす時間は毎日数時間。わが家は、習い事を通じて親子で濃密な時間を作ることができる母子クラスに入って大正解でした。私は育休という機会を利用しましたが、友人の中には在宅勤務を活用して、通勤時間を習い事の送迎時間にあてている人もいます。
今回、試してみたことで、親子ともども習い事はどんなものかという感覚がつかめました。

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