子育て情報『がんばりすぎてた!?海外の離乳食事情を知ったら気がラクになった』

がんばりすぎてた!?海外の離乳食事情を知ったら気がラクになった

アメリカでは手づくりしない?

アメリカの離乳食には、ライスシリアルやオートミールシリアルと呼ばれるベビー用のシリアルがよく使われています。
ミルクを混ぜて溶かすだけで食べられるので、手間がかかりません。市販のベビーフードも積極的に活用されており、離乳食を手づくりしない人が多いのも特徴です。
手づくりの離乳食が主流の日本と比べて、アメリカでは離乳食がもっと手軽なものとしてとらえられているようです。

アメリカのライスシリアルのような商品は日本であまり見かけませんが、粉末タイプのベビーフードならあります。お湯で溶いておかゆを作ることができる商品もあるので、活用すればかなり離乳食づくりがラクになりますね。


がんばりすぎず、細かすぎず

ちなみに、フィリピンでは離乳食がハイスピードで進み、生後10か月にはほとんど大人と同じものを食べるようになるというから驚き!
他にも海外には「BLW」=Baby Led(赤ちゃんに任せる、自ら行う)Weaning(離乳)と呼ばれる離乳食方法があり、ピューレのステップを飛ばして、生後6か月でいきなり手づかみ食べさせる国も。
国が違えば離乳食事情も違っていて当然ですが、日本ほど細かいステップアップのある国は少ないようです。海外の離乳食は日本よりもずっとラフだと言えるでしょう。

それを考えると、日本のママはがんばりすぎかもしれません。ベビーフードをうまく活用すれば、離乳食がもっとラクになるはず。
安全さえ保てていれば、育児書どおりのステップアップは「参考にする」という考え方でいいような気がします。

がんばりすぎてた!?海外の離乳食事情を知ったら気がラクになった


私はベビーフードの他に、トウモロコシやカボチャ、ニンジンなどの野菜の裏ごし商品をよく使っています。
電子レンジで解凍してミルクを混ぜれば、簡単にポタージュを作ることができるのでおすすめです。
これからも、あまり神経質にならず、気楽に離乳食を進めていこうと思います。

<文・写真:ライターゆうき>

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