今まで学校活動に参加しなかった私が、PTA役員を2年やって変わったこと
もし、今までまったく学校活動に参加してこなかったママが、突然PTA役員になってしまったら?
人生とは、時に思いもよらないことが起こるようで、クラス委員さえほとんどやってこなかった私が、2年間PTA役員として活動することになりました。2人の子どもが2年生と6年生だった時のことです。
がむしゃらだった1年目、そしてもっとこうしたら有意義な活動になるのではないかと考え、動いた2年目。
今回の記事では、その2年間で私なりに感じたことをお伝えできればと思います。
PTA活動に一番やりがいを感じた点は
「PTA」は、【Parents and Teachers’s Association】の略です。
学校では先生からの発信によって、保護者が動くことが多いかと思いますが、PTAがあることによって先生も親も一緒に、家庭・学校・地域社会のための様々な活動をよりクリーンに行うことが可能になります。
つまり、保護者からの発信を行う代表が、PTA役員という位置づけではないでしょうか。
■PTAの提案で変えられることがある
私が一番、活動にやりがいを感じたのは、「PTAの提案が受け入れられ、変えられることがある」という点でした。
学校側から言われたことは決定事項であり、受け入れることしかできないと思っていたのですが、「こうした方がいい!」「こうするのはどうか?」とPTAから提案することによって、絶対変わらないと思っていたことが案外変えられたりするのです。
それは、運動会の見回りの場所であったり、お祭りのカレーの作り方であったり、保護者会の運営方法であったり、一つ一つは小さなことですが、保護者がより参加しやすいように、子ども達がより安全なようにという思いが、提案によって変えていけると知ったことは大きな事実でした。
■自分の居場所があるという喜び
また、会社に所属しているように、大きな組織に属することで、自分の居場所を見つけられたのも嬉しかったです。
PTAでは自分の役割が明確であり、与えられた仕事には責任があります。もちろん大変なことも多いですが、やり遂げる達成感も存分に感じることができました。
引き受けたのは、魅力的なポイント制度と「子どものため」に
それまで関わってこなかったPTA役員を引き受けた理由は2点。
学校によって違いがありますが、私の子どもが通う学校ではポイント制が導入されています。