小学校に入学したら息子がイライラ!?なんと原因はワタシだった
小学校入学後、幼稚園時代からの大きな環境の変化に何かとナーバスになりがちな新1年生。
わが家の息子の場合、入学して1か月ほど、常に機嫌が悪く、3歳下の弟に八つ当たりすることが増えました。
個人面談で先生に息子の様子を聞いてみると、驚きの事実が判明。
今回の記事では、「この調子だとクラスの友達と仲良くなれないのでは?」と心配した私が息子にとった対応策を紹介します。
小学校入学後、イライラしがちになった息子
幼稚園時代、どちらかといえば温厚で、誰かに怒るということがなかった息子。
それなのに、小学校入学後、家ではとにかく機嫌が悪く、弟に対して怒っている姿を見る日が続きます。
「同じ幼稚園から持ち上がった友達は1人もいないし、新生活でストレスが溜まっているのかな?」
時間が経てばきっと落ち着くだろうと、息子には「どうしたの?」という声掛けをしつつ、しばらく様子を見ることに。
ただ、息子の口から授業の話などは聞く機会はあっても、友達の話がなかなか出てこないのが、少し気になっていました。
「もしかして、クラスの友達とうまくいっていないのでは?」と不安に思った私は、ゴールデンウィーク明けの保護者面談で、先生に学校での息子の様子を聞いてみることにしました。
ルールを守ろうとするあまり、まわりに厳しくなってしまう
担任の先生に学校の様子を聞いてみたところ、予想外の答えが返ってきました。
「息子さんはとても正義感が強く、学校のルールを守れないクラスメイトが気になるようで、いつも注意してくれています」。
幼稚園時代、生活面のお世話は先生がしてくれることが多いですが、小学校に入ると1クラス当たりの人数も増え、「慣れないながらも自分のことは自分でする」必要が出てきます。
親としても正義感がどちらかというと強いと感じる息子が、クラスをどうにか円滑に回そうと試みている姿は、たしかに想像できました。
「でも、伝え方が少し厳しめかもしれません。もうちょっとだけ優しい言い方ができれば、お友達との関係もよりよくなっていくのかなと思います」。
先生の言葉を聞き、思い当たったのは、息子に対する私の態度。
小学校に入った息子に、私が厳しめに指導していることも影響しているような気がしたのです。
息子を褒めつつ、改善方法を伝える。そして私自身も…
先生との面談を終え、息子にどうやって伝えたらいいのだろうと考えた結果、「感謝&褒めつつ、改善方法を伝える」