英語講師がわが子に選んだオンライン英会話とチェックすべきポイント
オリジナルの教材を使用したり、ゲーム形式で発音チェックをしたり、サイトによって様々ですが、子どもに教えるメソッドをきちんと持っていると安心感がありますね。
また目的によっても選ぶサイトは変わってきます。英検を受けさせたいのか、それとも毎日話して英語に慣れさせたいのか、その目的を達成できるコースがあるのかもチェックしましょう。
フリートークのみのレッスンはなるべく避け、それぞれの目的に合わせて教材やコースを選ぶと失敗しないと思います。
フォニックスを取り入れていること
個人的には「フォニックス」を取り入れているサイトがおススメです。フォニックスとはsound of the letterのことで、綴り字と発音の規則性を学びます。
例えばcatはC A Tと書きますが、シーエーティーとは読まないですよね。実際にはク ア ツという音をつなげてキャットと読んでいるわけです(日本語で表現すると多少異なりますが…)。
昔は発音記号として習っていましたが、今ではネイティブの子ども達と同じように幼児期にフォニックスを習うのが主流になってきています。これを習得すると英語の単語が読めるようになり、発音もよくなるので、ぜひお子さんの英語教育に取り入れてほしいと考えています。
私が主に使用しているjolly phonicsの教材
アフターフォローがしっかりしている?
いくつか体験レッスンを受けてみて、その後のアフターフォローがまったく異なることに気づきました。
あるサイトでは、講師からの「Thank you」というコメントのみ。また別のサイトでは使ったテキストとポイントをメールで送ってくれたり、現在の子どものレベルを判定してくれるサービスもありました。
幼児や低学年の時期は、レッスン自体は親が側についていなくてもいいと思いますが、その後の復習や、日々の学習では親のフォローが必要かと思います。そのフォローがなるべくしやすい体制や、情報を整えてくれるサイトを選ぶのが重要だと感じました。
ストレスフリーなオンライン環境で
親の視点からもう一つ、どのツールを使用しているのかも長く続けられるポイントになります。パソコンを使用するのか、スマホやタブレットを使うのか、なるべく親子ともにストレスフリーな環境を作っておくとよいと思います。
多くのサイトはスカイプを使用していますが、オリジナルのアプリを提供しているところもあり、子どもでも簡単に繋がることができていいなと思いました。