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二度目の育休でようやくご近所ネットワークができてありがたみが分かった

あんふぁん
2度目の育児休業の終わりが近づいてきました(本来4月復帰予定でしたが、新型コロナの影響で延長させてもらっています)。
今回は1度目の育児休業の反省を生かして、2度目の育児休業でこれはやって良かった!と思っていることをレポートします。

ご近所ママ友の輪を広げる


1度目の育児休業は、新卒から同じ会社で働いている私にとって、初めての長期休暇。休む前から、やりたいことがたくさんあってワクワクドキドキ!
もともと、週末ではなく、火・水曜休みの仕事だったこともあり、この機会になかなか会えていない旧友に会ったり、興味のあった資格の習得をしたり。
さらに子どもが生まれてからは、「今しかできないことを」と、ベビーモデルや幼児教育に力を入れ、毎日大忙しでした。

保育園の送迎だけではママ友はできにくい!?

そんな毎日を過ごしていたこともあり、地域のイベントへ参加することもほとんどないまま育休を終えました。
そのとき、近所に同じ年齢の子どものいるママ友はゼロ。でも、子どもが保育園に入園すれば、ご近所のママ友ができるのかな〜なんて思っていました。

しかし、保育園への送りを夫が担当していたこともあり、保護者に顔を合わせることがない!
帰りのお迎えは、時間との勝負。あいさつは交わすものの、友達になるような会話をする時間なんてない!
ここではじめて「あれ、ご近所ママ友って作れるの?」と考えるように。

二度目の育休でようやくご近所ネットワークができてありがたみが分かった


そんな中、2人目を妊娠。同じタイミングで、上の子が同じ園に通っていたママたちの中に、2人目を妊娠した人もちらほら。
「予定日いつですか?」「もう性別わかりましたか?」なんて会話を交わすようになりました。
いざ2度目の育休に入ると、上の子の送り迎えのタイミングで、毎回顔を合わせ「日中何して過ごしてます〜?」「今度近くでベビーマッサージあるけど一緒に行く?」なんておしゃべり。いつの間にか、ご近所ママ友ができていました。
「ママ友」という呼び方だと、どこか軽く聞こえますが、今ではこの出会いを心からありがたく思っています。
たまたまその地域で同じ世代の子どもを育てていて、年齢も職業も違うのに、友達になれたことがすごいなぁと。
歩いている距離に住んでいるというのも、とても便利。「ウチに寄ってかない?」「この後ランチしない?」なんて、約束をせずに気軽に誘い合えます。お互いの家族のこともよく知っているので、近頃は子どもありきの知人を通り越して、親戚のおばちゃん同士に近い感覚です(笑)。

理事会や町内会への参加


1度目の育休中は賃貸に住んでいたこともあり、理事会や町内会とは無縁の生活。しかし2度目の育児休業中に、マイホームへ引っ越し。そこで、マンションの理事を引き受けたり、町内会へ積極的に参加するように。
私たち世代での町内会への参加は少なく、「若いのにありがとう〜」「若者が来てくれて助かるよ」と、かわいがってもらっています。

息子たちからすると、祖父母世代の方が多く、実家、義実家が遠いわが家にとっては、そんな方たちとの触れ合いはとても貴重な時間に。
ご近所ということもあり、街中で会うことも多々。挨拶を交わしたり、立ち止まっておしゃべりしたり。
ちょっとした買い物、お散歩がとても充実しています。さらに息子たちが、自然と元気よく挨拶ができるようになったのをとてもうれしく思います。

常連さんになる!


二度目の育休でようやくご近所ネットワークができてありがたみが分かった


1度目の育休中は、とにかく電車へ乗ってあちこちへ出掛けていたこともあり、食材はネットスーパーやデパ地下などで一括購入。近くの商店街を歩き回ることはありませんでした。
しかし2度目の育休中は、上の子の送り迎えがあるため、出発時間にも、帰ってくる時間にも制約が!
遠出が難しくなり、自然と近所の商店街やデパートをブラブラすることが多くなりました。

子どもを連れていると、相手も覚えてくれていることが多く、「コレ、ぼっちゃんに食べさせてね」とおまけをしてくれることも。常連さんと呼んでくれるお店も増えてきて、街を歩くのがとても楽しいです。
新型コロナウイルスの感染拡大で、さまざまなものが売り切れている昨今ですが、「来ると思ってとっておいたわよ〜」とお目当てのものを取り置きしてくれていたことには感動しました。

2度目の育休で、地域ネットワークを広げられたことは、これからの人生を豊かにしてくれる出会いばかりだったと感じています。

<文・写真:ライターかつき>

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