ある日、子どもの学校から「給食の時にマスクを外すので、マスクケースを用意してください」との連絡が。
大人も外出時、一時的にマスクを外すときや予備のマスクを持ち歩く際に、マスクケースがあると便利です。
そこで、今回は「マスクケースの作り方」を紹介します!
不織布マスクなどの平面マスク用、立体マスク用と、針と糸を使わないクリアファイルで作る3パターンです。
【平面マスク用のケース】の作り方
【ステップ1】
まずは裁断をします。
表地1枚、別布1枚を裁断してください。
必ず、どちらの生地も、型紙の中心にある赤い部分に小さく切り込みを入れてください。
【ステップ2】
別布の両端を三つ折りで縫います。
縫い代は2センチとっているので、0.7センチ+1.3センチで三つ折りにします。
ステッチ幅は、写真のように1センチくらいで縫うとキレイに仕上がります。
【ステップ3】
別布と、表地をくっつけます。
裁断の時点で、それぞれに入れた切り込みの位置を合わせましょう。
上下を固定するためにまち針でとめます(ざっくりと仮縫いをしてもOK)。
本体のまわりをアイロンで三つ折りにします。
上下左右すべて、0.7センチ+1.3センチで三つ折りにし、アイロンでクセづけします。
この時、別布も一緒に三つ折りに巻き込んでください。
【ステップ4】
最後に、スナップボタンをつけて完成!
わたしは、機械でつけるタイプのプラスチックボタンをつけましたが、100均でも手に入る手縫いのスナップボタンもおすすめです。
また、スナップボタンでなく、マジックテープを使用する方法もあります。
その際は、マジックテープを縫いつけることをおすすめします。アイロンでつけるタイプは強度が弱く、何回か開閉しているうちにとれてしまうことも…。
今回は、表地と別布を同じものにしましたが、違う生地にしてもいいですね。
同じ生地だと統一感が出て、違う布だとオシャレな印象になると思います。
【立体マスクのケース】の作り方
次は、立体マスクのマスクケースの作り方を紹介します。
【ステップ1】
まずは、型紙を作って裁断しましょう。
自分で持っている立体マスクを2つ折りにして、ひと回り大きく線を書きます。これでできあがり線の完成。
そこのまわりに1センチの縫い代を書きます。
参考までに前回の記事の立体マスクに合わせたサイズで取った型紙を紹介します。