怖がりな娘に変化が!3つの心がけでどんどん度胸がついた
人見知りで怖がりだったわが娘。未就園児の頃、地域の子育てひろばに行っても積極的に友達に話しかけることができず、高いところに登るような遊びは「イヤだ!怖い!」としり込みしていました。
実は母の私もビビリなほう。「ヤバい、これは似てしまったのか」と思いつつ、それでも、子どもには度胸のある子に育ってほしい!という勝手な願いがありました。
そこで、心がけた私の3か条!どんどん効果が出てきたので紹介します。
娘は精神面では少し成長の早いタイプだったこともあり、怖いという気持ちと、失敗すると恥ずかしいという思いが強いようでした。
小さな公園で丸太渡りをするのも怖がり、自分より小さい子が上手に渡っている姿を見ると、チャレンジすることすらやめてしまいます。
「一緒にやってみよう!」と誘い、チャレンジしたことを「すごい、頑張れたね!」と褒め、ハードルの低いものから挑戦させるようにしました。
そして、「大丈夫、もうちょっとで渡れるよ!」と応援し、簡単なものでもできたら「いいね、うまい!」とたくさん声かけをしました。
もし失敗しても、「惜しかったね、頑張ったからすごいね!」とチャレンジ自体を褒めて、親がニコニコしているように心がけました。
わが家は夫がプラス思考で度胸のあるほう。自分やまわりの人がちょっと失敗した時にも、あまり不機嫌になったりすることなく、「わっはっは!」と笑い飛ばすような人です。ここは、その姿勢をできるだけマネしてみようと実践したのです。
子どもは身近な大人の様子にとても影響されるものですね。徐々に、娘もチャレンジを楽しむように変化していきました。
恥ずかしがり屋で、人前に積極的には出なかった娘。
これは小さい頃から慣れさせるしかない!そう思った私は、人前で歌ったり踊ったりする機会を積極的に作り、応援することにしました。
娘は音楽が好きだったので、「お歌を聞かせて!」と家の中でも発表させて盛り上がったり、家族や友人とカラオケを楽しんだり。
発表会にも積極的に参加。少しずつ、娘が人前でも堂々と話したり、歌ったり、ピアノを弾いたりするようになっていきました。
小2になると、自分からピアノコンクールにチャレンジしたいと言い出し、堂々とステージで演奏を披露できるまでに成長しました。
娘のケガを心配するあまり、活発な動きを教えるのが苦手な私。娘が年中のころ、補助輪なしの自転車練習を始めたのですが、「そこ、気をつけなきゃ!」「あ、危ない!」「そうしたら転んじゃうよ!」と、マイナスの言葉ばかり発してしまいました。
すると、びっくりするくらい同じような言葉を、娘自身も発するようになり、思いきって乗れないのです。これはマズイと危機感を感じた私は、すっぱりと娘の自転車指導から手をひき、思いきりのよい夫にお任せすることに決めたのです。
これが大成功!パパの指導が始まって数日で、娘は多少転びながらもイヤがることなく練習し、上手に乗れるようになったのです。
冬になると、夫から「家族でスキー行こうよ!」と言われましたが…。
若い頃、恐怖心が抜けずに上手くなれなかった私。娘に教えるどころか、自分のことで精いっぱいになって、家族で楽しむどころではないと、二の足を踏んでいました。
でも、娘には怖がらずに滑れるようになってほしいという願いはあるのです。
そこで、スキーは先生にお任せ!スキー教室で基礎からしっかり教えてもらうことを選びました。
教室から帰ってきた娘は自信に満ちて、ひとまわり大きくなったかのようでした。「滑れたよ!また行きたい!」と言い、その後も何度か先生にお世話になり、少しずつレベルアップしています。
私は当初、「何でも自分が教えてあげなくちゃ」と気負ってばかり。そして、自分が苦手なことは子どもも苦手になってしまうのではないかという不安さえ抱いていました。
でも、自分の苦手な面を客観的に見られたら、あとは割り切って得意な人のマネをしたり、お任せしたりする。
そして、サポートしてくれた方々に感謝する。その方が、結果的にみんながハッピーになったように感じています。
<文:ライターOtoka>
実は母の私もビビリなほう。「ヤバい、これは似てしまったのか」と思いつつ、それでも、子どもには度胸のある子に育ってほしい!という勝手な願いがありました。
そこで、心がけた私の3か条!どんどん効果が出てきたので紹介します。
その1失敗OK!チャレンジ自体を褒める声かけを
娘は精神面では少し成長の早いタイプだったこともあり、怖いという気持ちと、失敗すると恥ずかしいという思いが強いようでした。
小さな公園で丸太渡りをするのも怖がり、自分より小さい子が上手に渡っている姿を見ると、チャレンジすることすらやめてしまいます。
「一緒にやってみよう!」と誘い、チャレンジしたことを「すごい、頑張れたね!」と褒め、ハードルの低いものから挑戦させるようにしました。
そして、「大丈夫、もうちょっとで渡れるよ!」と応援し、簡単なものでもできたら「いいね、うまい!」とたくさん声かけをしました。
もし失敗しても、「惜しかったね、頑張ったからすごいね!」とチャレンジ自体を褒めて、親がニコニコしているように心がけました。
わが家は夫がプラス思考で度胸のあるほう。自分やまわりの人がちょっと失敗した時にも、あまり不機嫌になったりすることなく、「わっはっは!」と笑い飛ばすような人です。ここは、その姿勢をできるだけマネしてみようと実践したのです。
子どもは身近な大人の様子にとても影響されるものですね。徐々に、娘もチャレンジを楽しむように変化していきました。
その2人前で披露する機会を積極的につくる!
恥ずかしがり屋で、人前に積極的には出なかった娘。
かくいう私も、緊張しやすいタイプで、発表の場や仕事の大舞台では心臓がドキドキした経験が多かったです。
これは小さい頃から慣れさせるしかない!そう思った私は、人前で歌ったり踊ったりする機会を積極的に作り、応援することにしました。
娘は音楽が好きだったので、「お歌を聞かせて!」と家の中でも発表させて盛り上がったり、家族や友人とカラオケを楽しんだり。
発表会にも積極的に参加。少しずつ、娘が人前でも堂々と話したり、歌ったり、ピアノを弾いたりするようになっていきました。
小2になると、自分からピアノコンクールにチャレンジしたいと言い出し、堂々とステージで演奏を披露できるまでに成長しました。
その3ママが苦手なことはパパや先生に任せる!
娘のケガを心配するあまり、活発な動きを教えるのが苦手な私。娘が年中のころ、補助輪なしの自転車練習を始めたのですが、「そこ、気をつけなきゃ!」「あ、危ない!」「そうしたら転んじゃうよ!」と、マイナスの言葉ばかり発してしまいました。
すると、びっくりするくらい同じような言葉を、娘自身も発するようになり、思いきって乗れないのです。これはマズイと危機感を感じた私は、すっぱりと娘の自転車指導から手をひき、思いきりのよい夫にお任せすることに決めたのです。
これが大成功!パパの指導が始まって数日で、娘は多少転びながらもイヤがることなく練習し、上手に乗れるようになったのです。
冬になると、夫から「家族でスキー行こうよ!」と言われましたが…。
若い頃、恐怖心が抜けずに上手くなれなかった私。娘に教えるどころか、自分のことで精いっぱいになって、家族で楽しむどころではないと、二の足を踏んでいました。
でも、娘には怖がらずに滑れるようになってほしいという願いはあるのです。
そこで、スキーは先生にお任せ!スキー教室で基礎からしっかり教えてもらうことを選びました。
こちらも大正解でした。
教室から帰ってきた娘は自信に満ちて、ひとまわり大きくなったかのようでした。「滑れたよ!また行きたい!」と言い、その後も何度か先生にお世話になり、少しずつレベルアップしています。
ちょっと力を抜いて見守っていきたい
私は当初、「何でも自分が教えてあげなくちゃ」と気負ってばかり。そして、自分が苦手なことは子どもも苦手になってしまうのではないかという不安さえ抱いていました。
でも、自分の苦手な面を客観的に見られたら、あとは割り切って得意な人のマネをしたり、お任せしたりする。
そして、サポートしてくれた方々に感謝する。その方が、結果的にみんながハッピーになったように感じています。
これからはちょっと力を抜いて、子どもの成長を見守っていきたいと思います。
<文:ライターOtoka>