「自学」は自由研究にもおすすめ!子どもの興味や可能性が見えてくる!
息子が通う小学校では、4年生の2学期から「自学」が始まりました。
「自学」という言葉に馴染みがない私の頭の中はクエスチョンマークだらけでしたが、息子は「興味があることとか、気になったことを調べて書くんだって!」とワクワクの様子。
何を書くのかなと思っていたら、PCの前に座ること数十分、記念すべき「自学」第1回目は大好きなカファレル(イタリアのチョコレートメーカー)についてでした。
私が予想していた「自学」とは自主学習で、例えば、漢字の成り立ちを調べたり、計算ドリルの苦手な部分を復習したりと勉強に関することばかり。
「カファレル」には思わず笑ってしまいましたが、息子は初めての「自学」の出来ばえに大満足の様子です。
それから、毎日のように「自学」に取り組むようになりました。
「自学」を通して見えてきた「好き」と「成長」
毎日の息子の「自学」を見ていると、そのほとんどは「食べ物」と「アメリカ」に関することばかり。
「え?そんなこと調べたの!」とついつい笑ってしまいます。
でも、皿洗いをしてうまくいかなかった翌日には、「皿洗いのコツ」を調べたり、当時流行っていたラグビーを見て、ハカやラグビーのポジションについて調べたりと、今までまったく興味がなかったことにも興味をもつようになりました。
低学年からでも取り組める「自学」
息子のおもしろ自学を見ても、おわかりいただける通り、低学年からでも「興味があること、好きなこと」をポイントに、「自学」は取り組めます。
・好きな生き物を図鑑で調べて、絵を描き、その生き物の特徴を調べる
・好きなキャラクターをもとに、自分でキャラクターを作ってみる
・家族ひとりひとり(ペットも含む)の絵を描いて、紹介文を作る
・先生をじっくりと観察して、観察日記を書く
・うそうそ日記を書いてみる(最後に「うそだよ」としっかり書くこと)
漢字練習や、国旗を調べたりも興味があれば楽しいかと思いますが、低学年の子どもにも「おもしろそう!」と思えるネタを提供してあげると、よりやる気が出ると思います。
「自学」は自由研究にも大活躍!
「自学」で子どもの興味があることが分かれば、その興味は自由研究にも活かせます。
やり方は「自学」の延長なので、気負わずに取り組めるのも嬉しいところです。
1.最初に研究(興味があること)のタイトル(めあて)