うちの子は慎重派と決めつけていたけど…子どもの遊び方は想像のナナメ上
4年保育のため2歳で幼稚園に入園した息子はちょっぴり慎重派。
入園してすぐに風邪をこじらせて入院したことがあったので、心配性の私はほとんど息子に水遊びをさせていませんでした。それに泥が服につくとお洗濯がちょっと大変なので…。
そのせいか、もともと慎重派の息子はすっかり水嫌いに。
困ったなぁ、もう少し水に慣れてくれたらいいな、と思っていると…。後ろから先生の声がしました。
子どもの遊び方は母の想像のナナメ上!
そして夏休みになりました。
夏季保育のため8月に2日間の登園日があります。
その日はどろんこ遊びの日で、保護者が園庭の様子を見学することができます。
ちゃんと遊べてるかな、泣いてないかな。私は心配しながらそっと園庭をのぞいてみました。
すると…そこには意外な息子の姿があったのです。
キラキラ光る虹を見つけた息子の成長
園庭で、どろんこ遊びゾーンのど真ん中にごろんと寝転んで空を見上げる息子の姿を見たときの私は…ただただ、驚くばかり!
息子は、先生がまいていた水の中にキラキラ光る虹を見つけて、それをじっと見つめていました。
その日から、息子は水遊びを楽しめるようになりました。
息子の目がキラキラ輝いているのを見ていたら、「水遊びをしてもし風邪を引いたら、風邪が治るまでそばにいればいいんだ」と思えた私。
失敗しちゃいけない、気をつけなくちゃいけないと思う気持ちがふと軽くなって、肩の力が抜けました。
息子が見つけたキラキラの虹は、今までに見た中で、一番の思い出の虹です!
<まんが・文:しみず宇海>