はじめての就学時健診、知っておくと安心な3つのこと
実は保護者の声の方が大きいことがありますのでご注意を。
先生との面接
最後に学校の先生と面接があります。名前を言ってもらったり、誰と来たかを聞いたりなど簡単な質問に答えてもらいます。
面接はベテランの先生が担当することが多く、短い時間の中でも目を見て話ができるか、イスに座っていられるか、質問内容にあった受け答えができているかなどを見ています。
とはいえテストではないし、子どもたちが緊張していることも分かっていますので、ここでバッチリできなくても大丈夫です。
心配なことや不安なことがあれば遠慮なく話してみてください。
「特定の子どもとクラスを別にしてほしいなど、クラス編成についての要望を話してもいいの?」と聞かれたことがありましたが、話してみるのは大丈夫です。「過去にこんなトラブルがあったので心配です」と伝えておくとよいと思います。
ただ、クラス編成はいろいろな要素を取り入れて決めていかなければいけませんので聞き入れられる確約はありません。
焦って情報収集しなくても大丈夫!
就学時健診の日に入学説明会を行う学校もあるようですが、年が明けて1月~2月に行う学校もあります。
学校生活の詳しいことは入学説明会で分かりますので、焦って情報収集をしなくても大丈夫です。
とはいえ、学校の中を見ることができる機会ですので、教室に貼ってある掲示物でどんなことを勉強しているのかを見てみたり、実際に使っている上履きや体育着の袋を見てどんなものを準備するのかを参考にしたりすると、学校生活のイメージがつかめると思います。
クラスや学年によって教室の雰囲気も違ってくるので比べてみるのも楽しいですよ。
就学時健診は健診という場ではありますが、入学まであまり訪れる機会がない小学校に行くことができるチャンスです。親子ともに学校生活が楽しみになるような機会になるといいなと思います。
<文:ライターHIDE>