子どもが楽しめるZoomの活用法!オンライン学習の練習にも
感染症予防のために自宅で過ごす時間が多くなり、学習ツールとして子どもがZoomを使う機会があるというご家庭も多いのではないでしょうか。
今回は、小学3年生と幼稚園年長のわが子がZoomを活用している方法や、実際に使ってみて感じたことをレポートします。
まず、簡単にZoomについて説明します。
Zoomとは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどを通して複数人でビデオ通話ができるサービス。無料で気軽に楽しむことができるので、リモートワークやオンライン授業などでもよく活用されています。
私も仕事のミーティングなどでよくZoomを使っています。
今年の春、わが家の子どもたちは初めてZoomを活用しました。きっかけは、友達の顔を見て話をするため。
そんなに遠くに住んでいるわけではないけれど、なかなか顔を合わせられなくなってしまった友達の元気な顔を見て、子どもたちはとても嬉しそう!
近況や最近好きなアニメの話をしたり、新しく買ったおもちゃを見せ合ったりして楽しんでいました。
初回は、ママやパパが操作をして子どもたちがメインで話すという感じで、つきっきりの状態。
初めてなので盛り上がりましたが、親が誘導しないと何を話したらいいのか悩んだり、操作方法に戸惑ってしまうようでした。
数週間後、「またZoomで友達とお話したい」という子どもたちからのリクエストに応えて2回目をセッティング。
1回目ほど親が干渉せず、子どもたちだけにまかせたところ、なんだかモジモジ。話したいことがうまく伝えられずグダグダになってしまいました。
そこで、3回目を開催する前に話したいことや、やりたいことを決めることにしました。
実際に子どもたちが、Zoomで友達と遊んで盛り上がった方法を紹介します。
【ジェスチャーゲーム】
ジェスチャーをする人と答える人に分かれて、動物や食べ物などのテーマに合わせてクイズ形式で楽しみます。
【チャットしりとり】
キーボードを使ってチャットを使ってしりとりします。少し苦戦しましたが、キーボードを使うことで、タイピングやローマ字の勉強にもなるのもよかったです。【間違い探し】
画面に映っている部屋にあるものを移動したりして、間違い探しをします。クイズを出す人は、一度ビデオをオフにして行います。
はじめは、親が提案したゲームをやって楽しんでいたのですが、Zoomのやり取りを何度か体験すると、子どもたちから面白いアイデアがたくさん出るように。
初めてのZoomから4回目には、親がつきっきりにならなくてもきちんと計画を立てて実行できるようになりました。
子どもたちがZoomを使うときは、始まりと終わりの時間を決めておきます。
ラインでビデオ通話をすると、エフェクト遊びに夢中になってしまい会話もきちんとできないまま終わってしまうということがあったのですが、Zoomを使うときは先に話したいこと、やりたい遊びなどを考えてからスタートするので、時間を有効に使えているようです。
子どもたちの環境も新しい生活様式が始まっています。今後、学校や塾でZoomなどを使ったオンライン学習に、抵抗なく参加できるようになるために、まずは遊びからオンラインでのコミュニケーションをはじめてみるのもおすすめです。
<文:ライターやまさきけいこ>
今回は、小学3年生と幼稚園年長のわが子がZoomを活用している方法や、実際に使ってみて感じたことをレポートします。
友達とのコミュニケーションツールとしてZoomを活用
まず、簡単にZoomについて説明します。
Zoomとは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどを通して複数人でビデオ通話ができるサービス。無料で気軽に楽しむことができるので、リモートワークやオンライン授業などでもよく活用されています。
私も仕事のミーティングなどでよくZoomを使っています。
今年の春、わが家の子どもたちは初めてZoomを活用しました。きっかけは、友達の顔を見て話をするため。
そんなに遠くに住んでいるわけではないけれど、なかなか顔を合わせられなくなってしまった友達の元気な顔を見て、子どもたちはとても嬉しそう!
近況や最近好きなアニメの話をしたり、新しく買ったおもちゃを見せ合ったりして楽しんでいました。
2回目はグダグダになってしまい…
初回は、ママやパパが操作をして子どもたちがメインで話すという感じで、つきっきりの状態。
初めてなので盛り上がりましたが、親が誘導しないと何を話したらいいのか悩んだり、操作方法に戸惑ってしまうようでした。
数週間後、「またZoomで友達とお話したい」という子どもたちからのリクエストに応えて2回目をセッティング。
1回目ほど親が干渉せず、子どもたちだけにまかせたところ、なんだかモジモジ。話したいことがうまく伝えられずグダグダになってしまいました。
そこで、3回目を開催する前に話したいことや、やりたいことを決めることにしました。
飽きずに楽しめる工夫を考える
実際に子どもたちが、Zoomで友達と遊んで盛り上がった方法を紹介します。
【ジェスチャーゲーム】
ジェスチャーをする人と答える人に分かれて、動物や食べ物などのテーマに合わせてクイズ形式で楽しみます。
【チャットしりとり】
キーボードを使ってチャットを使ってしりとりします。少し苦戦しましたが、キーボードを使うことで、タイピングやローマ字の勉強にもなるのもよかったです。【間違い探し】
画面に映っている部屋にあるものを移動したりして、間違い探しをします。クイズを出す人は、一度ビデオをオフにして行います。
はじめは、親が提案したゲームをやって楽しんでいたのですが、Zoomのやり取りを何度か体験すると、子どもたちから面白いアイデアがたくさん出るように。
初めてのZoomから4回目には、親がつきっきりにならなくてもきちんと計画を立てて実行できるようになりました。
Zoomを利用するようになってよかったのは
子どもたちがZoomを使うときは、始まりと終わりの時間を決めておきます。
そうすることで、子どもたちが自分で時間の使い方をちゃんと考えるようになりました。
ラインでビデオ通話をすると、エフェクト遊びに夢中になってしまい会話もきちんとできないまま終わってしまうということがあったのですが、Zoomを使うときは先に話したいこと、やりたい遊びなどを考えてからスタートするので、時間を有効に使えているようです。
子どもたちの環境も新しい生活様式が始まっています。今後、学校や塾でZoomなどを使ったオンライン学習に、抵抗なく参加できるようになるために、まずは遊びからオンラインでのコミュニケーションをはじめてみるのもおすすめです。
<文:ライターやまさきけいこ>