【模様替え】子ども誕生から小学校入学までに最低3回!9つのポイント解説
新しい年が始まると気分一新、模様替えをしたくなる人も多いのでは?
私は子どもの頃から模様替えが大好きで、妹と季節問わずに模様替えをして遊んでいました。そんな幼少期を過ごし、現在はハウスメーカーで住宅設計をしています。
子どもの成長に合わせた部屋づくりが大切
息子達が産まれてからは、遊びのひとつとして模様替えを一緒に楽しむわが家。遊びに来るママ友からは「毎回違う家に来ているみたいで楽しい!」と大好評。
最近ではありがたいことに「復帰する前に家具配置のアドバイスをして」「2人目の子どもができたのだけど、模様替えした方がよいかな?」なんて相談されることも。
自宅での模様替えをたびたび行い、さらにお友達の家の模様替えを考える中で、「家族にとって住み心地の良い空間は、子どもの成長とともに変わっていく」ということに気づきました。
私は子どもの成長過程に合わせた模様替えが、小学校入学までに最低でも3回は必要だと考えています。
今回はそれぞれの時期の模様替えのポイントを紹介します。
「子ども誕生~1歳(歩きはじめ)」のポイント3つ
■特等席に赤ちゃんとママのゴロゴロスペースを
この時期の模様替えは、日当たりのよい特等席に、ママと赤ちゃんがゴロゴロできるようなスペースを確保するのがおすすめ!産後のママは想像以上に疲弊しているにも関わらず、夜中の授乳等、ママにしか対応できないことがたくさん。日中にママと赤ちゃんが少しでも心地よく過ごせるように、妊娠中に模様替えしておくのが得策です。
■お世話グッズは近くにまとめて
赤ちゃんのお世話グッズを収納するスペースを、ゴロゴロスペースの近くに作っておくことも大切。毎日数十回にもなるオムツ替えや着替えが手を伸ばせば届くことは想像以上に便利ですよ。
またお世話グッズをまとめて収納しておくことで、パパや両親、ベビーシッターに手伝ってもらう時にわかりやすくスムーズです。
■ストック&夫婦で育児を共有できるコーナーも
そして、忘れがちなのがストックスペースの確保。できればお世話グッズ収納の近くに、オムツやミルクのストックスペースも確保しておきましょう。
母子手帳や育児書など、パパと育児情報を共有できるコーナーを作るのも忘れずに!
「未就学期」のポイント3つ
■危ないものは移動、なんでもさわってOKの環境に
この時期は何でも親のマネをしたい、お手伝いをしたい、好奇心旺盛な時期。