晩秋から初冬までが旬の大根は、おでんなどの煮物だけではなくいろいろな食べ方が楽しめます。ちょっとした工夫で、甘みが増したり、子どもも食べやすくなりますよ。
今回は、大根の皮までおいしく食べられるわが家で人気のレシピ4つを紹介します。
食べ始めたらとまらない【フライド大根】
サクサクほっくりした食感が一度食べたらくせになる、おやつ感覚で食べられるフライド大根。大根が苦手な娘も喜んで食べる料理です。
塩をかけたり、マヨネーズをつけて食べてもおいしいです。
【材料】
・大根・・・1/4本
・しょうゆ・・・大さじ1
・小麦粉・・・大さじ1
・片栗粉・・・大さじ1
【作り方】
1.大根を食べやすい厚さ1センチくらいのスティック状に切る
2.切った大根に、しょうゆ大さじ1を和えそのまま10分おき、味をしみこませる
3.2からでた水分を捨てて小麦粉と片栗粉で衣をつける
4.フライパンに大根がつかるくらいの油を注いで180度くらいに熱して、全体がきつね色になるくらいまで揚げたらできあがり
天日干しで甘くなる【大根ステーキ】
切った大根を天日に干してから焼くだけでこんなにおいしくなるなんて!と思う料理です。
干すことで水分が抜けて、オリーブオイルやしょうゆの味が染み込みやすくなります。
【材料】
・大根・・・2センチくらいの厚さに切ったもの4枚
・オリーブオイル・・・大さじ1
・しょうゆ・・・大さじ1/2
【作り方】
1.大根を皮つきのまま2センチくらいの厚さに4枚切る
2.切った大根をざるの上にのせて1~2日しんなりするまで干す
3.中に火が通りやすくするために、片面に切れ込みを入れる
4.熱したフライパンにオリーブオイルをひき、弱火で中まで火が通るとうに両面じっくり焼く
5.最後にしょうゆをかけて、しょうゆに火が通ったら完成
栄養たっぷり【大根の皮のきんぴら】
野菜の皮には栄養がたくさん含まれています。きんぴらにすれば、大根の皮も全部まるごとおいしく食べられます。
大根の皮と一緒にニンジンや菊芋、長ネギなどを炒めるのもおすすめです。大根の皮などの野菜類が100gになる場合は調味料を倍の量にして調整してください。
【材料】
・大根の皮・・・1本分(約50g)
・ごま油・・・大さじ1
・砂糖・・・大さじ1/2
・酒・・・大さじ1/2
・しょうゆ・・・大さじ1/2
・みりん・・・大さじ1/2
【作り方】
1.大根の皮を皮むき器か包丁を使ってむき、食べやすい大きさに切る
2.熱したフライパンにごま油をひき、大根の皮をしんなりするまで炒める
3.2に砂糖、酒、しょうゆ、みりんを加え味がなじむまで炒めたら完成
意外な組み合わせが相性抜群【大根きなこ】
切って和えるだけで簡単につくれる、罪悪感がない野菜のおやつです。