子どもにも増えてる首や肩のコリを改善!寝る前3分ストレッチ
新型コロナウイルスやインフルエンザの流行が気になるこれからの季節。
でもじっと家に閉じこもりがちとなると、どんどん身体が硬くなり血流が悪くなります。
それは大人だけでなく、子どもも同じ。テレビやYouTubeにハマり動かなくなると、身体が硬くなり節々が痛んでくるのです。
わが家の長男もそうでした。YouTubeでお笑い動画をしょっちゅう見るようになったころから、首コリや肩コリ、頭痛を訴え始めたのです。
そこで、スゴレッチ®認定トレーナーでヨガインストラクターの私が今回紹介したいのは、寝る前に親子でできる、身体の中から温める簡単ストレッチ!1週間続けると、息子にも変化が見えてきました。
1.足を前後に開く。
2.前に出した足と同じ側の手は腰に沿える。反対側の手は、ナンバー1を作り、脇や脇腹が伸びた実感がするところまで、天高く
3.できる人は、顔を上げ、視線は空に向けた指先に。顔を上げるのは、バランスが崩れない程度で大丈夫!
片側30秒ずつでトライしてみてください。
お子さんと「ナンバー1!」と言いながら楽しくポーズをとってみましょう。わが家の小3末娘はまだ一緒にやってくれます。
後ろに出した足は、アキレス腱が伸びるので、足首が硬くなっている人におすすめの動きです。
そして「腸腰筋」もほぐしてくれます。
身体の前後・左右バランス、骨盤の旋回バランスも
腕を上げ体側を伸ばすことで、縮こまっていた身体の前面が伸びます。猫背などで潰しがちな内臓の場所がしっかり空間を取り戻し、滞っていた血流が戻ります。脇や鼠径部のリンパ節の詰まりにもアプローチ。体幹が整い、身体の前後・左右バランス、骨盤の旋回バランスがよくなります。
1.四つ這い。
2.吐く息で、座骨を下に向け、背骨を丸めみぞおちを引き上げる。顎は引き視線はおへそ。毛が逆立って起こっている猫のように
3.吸う息で、座骨を天井方向に向ける意識で、背骨を反らし、顎を引いたまま視線は空へ。伸びをしている猫のように
ヨガ経験者にはなじみのあるポーズですね。キッズヨガでも「みゃーお」と声を出しながら行うと子どもたちが喜んで取り組みます。
手首や膝を痛く感じる場合は、ブランケットを敷いた上で試してみてください。首の痛い方は無理に動かさなくてOKです。
吐いて吸うで1呼吸。4呼吸ほど試してみてください。
自律神経が整い、美顔効果も!?
猫のポーズも背中やお腹の筋肉を伸ばしたり縮めたりするので、自律神経のバランスを整えます。特に運動不足の人には、背骨まわりの柔軟性の高まりと血行促進を感じていただけるのではないでしょうか?
反り腰の気になる人は、吐く息の時に座骨をしっかり床に向けるように意識してみてくださいね。足りないお腹の筋肉をカバーしてくれ、反り腰予防にも。
美顔効果を期待できるのは、吸う息の時に顎を引いたまま視線を上に向けること。眼精疲労に効果的で、顔まわりの血流アップ効果も望めるので、表情の若返りも感じられますよ!
身体のコリが1週間で緩和
今回紹介したポーズは親子で気軽に楽しめます。家のほんの少しのスペースでトライできるのも魅力。
11月上旬に頭痛を訴えて学校を休んだ長男。発熱もないので、私は風邪などではなく、身体のコリが原因だろうと見立てました。
その日から1週間、朝晩各1分、一緒にナンバー1ストレッチに取り組んだら…「いつの間にか治った」と話してくれました。
親子で楽しんで、身体と心のコリをほぐしつつほかほかに温めてくださいね。
<文・写真:ライターみち>
でもじっと家に閉じこもりがちとなると、どんどん身体が硬くなり血流が悪くなります。
それは大人だけでなく、子どもも同じ。テレビやYouTubeにハマり動かなくなると、身体が硬くなり節々が痛んでくるのです。
わが家の長男もそうでした。YouTubeでお笑い動画をしょっちゅう見るようになったころから、首コリや肩コリ、頭痛を訴え始めたのです。
そこで、スゴレッチ®認定トレーナーでヨガインストラクターの私が今回紹介したいのは、寝る前に親子でできる、身体の中から温める簡単ストレッチ!1週間続けると、息子にも変化が見えてきました。
片側30秒ずつナンバー1ストレッチ(スゴレッチ®)
1.足を前後に開く。
前脚の膝裏は90度に。きつい人はできる範囲で
2.前に出した足と同じ側の手は腰に沿える。反対側の手は、ナンバー1を作り、脇や脇腹が伸びた実感がするところまで、天高く
3.できる人は、顔を上げ、視線は空に向けた指先に。顔を上げるのは、バランスが崩れない程度で大丈夫!
片側30秒ずつでトライしてみてください。
お子さんと「ナンバー1!」と言いながら楽しくポーズをとってみましょう。わが家の小3末娘はまだ一緒にやってくれます。
後ろに出した足は、アキレス腱が伸びるので、足首が硬くなっている人におすすめの動きです。
そして「腸腰筋」もほぐしてくれます。
「腸腰筋」は、背骨から股関節を通り、太腿につながる筋肉。階段の上り下りでも活躍しますし、内臓を支える役割もあります。デスクワークなど座りっぱなしだと、腸骨筋が硬くなりがちなので、ここをほぐすことで、身体全体の温かさを取り戻しやすくなります。
身体の前後・左右バランス、骨盤の旋回バランスも
腕を上げ体側を伸ばすことで、縮こまっていた身体の前面が伸びます。猫背などで潰しがちな内臓の場所がしっかり空間を取り戻し、滞っていた血流が戻ります。脇や鼠径部のリンパ節の詰まりにもアプローチ。体幹が整い、身体の前後・左右バランス、骨盤の旋回バランスがよくなります。
4呼吸猫のポーズ(ヨガポーズ)
1.四つ這い。
手は肩幅、指の間は大きく開く。足は腰幅に
2.吐く息で、座骨を下に向け、背骨を丸めみぞおちを引き上げる。顎は引き視線はおへそ。毛が逆立って起こっている猫のように
3.吸う息で、座骨を天井方向に向ける意識で、背骨を反らし、顎を引いたまま視線は空へ。伸びをしている猫のように
ヨガ経験者にはなじみのあるポーズですね。キッズヨガでも「みゃーお」と声を出しながら行うと子どもたちが喜んで取り組みます。
手首や膝を痛く感じる場合は、ブランケットを敷いた上で試してみてください。首の痛い方は無理に動かさなくてOKです。
吐いて吸うで1呼吸。4呼吸ほど試してみてください。
自律神経が整い、美顔効果も!?
猫のポーズも背中やお腹の筋肉を伸ばしたり縮めたりするので、自律神経のバランスを整えます。特に運動不足の人には、背骨まわりの柔軟性の高まりと血行促進を感じていただけるのではないでしょうか?
反り腰の気になる人は、吐く息の時に座骨をしっかり床に向けるように意識してみてくださいね。足りないお腹の筋肉をカバーしてくれ、反り腰予防にも。
美顔効果を期待できるのは、吸う息の時に顎を引いたまま視線を上に向けること。眼精疲労に効果的で、顔まわりの血流アップ効果も望めるので、表情の若返りも感じられますよ!
身体のコリが1週間で緩和
今回紹介したポーズは親子で気軽に楽しめます。家のほんの少しのスペースでトライできるのも魅力。
11月上旬に頭痛を訴えて学校を休んだ長男。発熱もないので、私は風邪などではなく、身体のコリが原因だろうと見立てました。
その日から1週間、朝晩各1分、一緒にナンバー1ストレッチに取り組んだら…「いつの間にか治った」と話してくれました。
親子で楽しんで、身体と心のコリをほぐしつつほかほかに温めてくださいね。
<文・写真:ライターみち>