冬こそ食べたいニンニク料理!子どもが食いつく3大レシピ
特にパサパサになりがちな胸肉を使用するときにおすすめで、子どもたちが食べにくさで「鶏肉嫌い!」になるのを防げます。
肉の臭み消しにはショウガを使うことが多いと思いますが、それをニンニクに変えるだけ。
このレシピも、3の工程までは事前に準備しておくことができるので、鶏肉がお買い得な日にたくさん買って冷凍庫に小分けして保存しておくと便利です。
唐揚げにマヨネーズやケチャップをつける人は、それぞれの家庭で塩コショウの量は加減してください。
レンジで丸ごとチン!甘くておいしい【蒸しニンニク】
〈材料〉
・ニンニク1個
〈作り方〉
ニンニクをさっと洗い、皮が付いたままビニール袋に入れ、600Wのレンジで1分半加熱する。
ニンニクの大きさにもよりますが、やわらかくなって生の部分がなくなったら皮をむいて食べられます。
〈ポイント〉
ニンニクが蒸されることでホクホク甘くなります。また、ニンニクはすりおろしたり刻んだりすることで細胞が壊れ、ニンニクの匂いの素となるアリシンが作られるのですが、このレシピはアリシンが作られないので匂いは弱く、ニンニクの甘い味わいがよく感じられます。
そのためついつい進みがちですが、食べすぎは胃が荒れてしまう原因となるので、小学生以下のお子さんは1日1/2個まで、大人も2個程度までにしておくのがいいと思います。
わたしは小学生のころからこの蒸しニンニクが大好きで、風邪気味の日には必ず食べてから寝ていた思い出があります。
5歳の息子にも食べさせてみましたが、「味は甘いけど強いにおい」とのこと。やはり少しずつかじると匂いがでてくるのですね。パクっと食べてしまうほうが意外に食べやすそうです。
今年は人と会うときにはマスクをつけているので、ニンニクの匂いも気になりづらいかもしれません(笑)。
子どもが喜ぶニンニクレシピ、ぜひお試しくださいね。
<文・写真:ライターゆかダコ>