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キャベツ丸ごと1玉ぺろり!子どももハマる大量消費レシピ3つ

あんふぁん
今年の冬はキャベツがとてもお買い得。4~5月は1玉400円台という驚きの高値で売られていたキャベツが、最近はわが家の近所のスーパーでは、なんと1玉77円。しかもそのキャベツは大きくてとても立派、そしてなによりおいしい!
そこで今回は、子どもも大好きな大量消費レシピを3つ紹介。しっかり大きめ約1.1キロのキャベツを3レシピで使い切ります!

園の給食でも大人気の無限キャベツサラダ


キャベツ丸ごと1玉ぺろり!子どももハマる大量消費レシピ3つ


《材料》
・キャベツ:250g
・ツナ油漬け缶:1缶(70g)
・刻みのり:1/2枚
・ゴマ:大さじ1
・塩:ひとつまみ

《作り方》
1.キャベツを千切りにし、レンジ加熱可能なタッパーに入れる
2.キャベツに入ったタッパーのフタをのせ(閉じない)、600wで2分レンジ加熱する
3.ツナ、刻みのり、ゴマ、塩を合わせて和える

ツナ缶はメーカーによって塩分や油の量が違うので、加える量は加減してください。カルシウム豊富なゴマと、葉酸の豊富なのりを使ったサラダは身体にもうれしい組み合わせ。
千切りのキャベツがツナやのりとよく絡み、おはしの練習を始めたばかりの子どもが食べやすいのも人気の理由のようです。
冷蔵庫で3日ほどもつので、常備菜として作り置きをしておくと、忙しい朝ごはんの一品やおべんとうのすき間埋めにも活躍してくれます。

ちぎってかぶせるだけ!?巻かないロールキャベツ


キャベツ丸ごと1玉ぺろり!子どももハマる大量消費レシピ3つ


《材料》大人2人分幼児2人分
・キャベツ:300g
・大根:150g
・牛豚合挽肉:350g
・塩、コショウ:少々
・コンソメ:大さじ1
・水:200㏄
・ケチャップ:お好みで

キャベツ丸ごと1玉ぺろり!子どももハマる大量消費レシピ3つ

《作り方》
1.大根をおろす
2.ボウルにひき肉と大根おろし、塩・コショウをいれてムラがなくなる程度に軽く混ぜる
3.鍋にコンソメを溶かした水を沸騰させる
4.2を軽くひとまとめにして、3の鍋に入れる
5.上からキャベツをちぎってかぶせる
6.ふたを閉め、お肉に火が通るまで加熱する
7.よそったらお好みでケチャップをかけてもOK

ロールキャベツはおいしいけど手間がかかるのが難点で、作るのが億劫になることもあるのではないでしょうか。
このレシピは本当に簡単でキャベツもたっぷり食べられるのでオススメです。
大根おろしを混ぜることで、ひき肉がふんわり。スープもしっかり吸ってくれるのでとてもおいしいです。
また、お玉やお箸で簡単に切れるほどやわらかいので、とりわけが簡単で、固いお肉が苦手な子どもも食べやすいというメリットも。
そして、年齢に合わせて、大根をおろしてもらったり、ひき肉をこねてもらったり、キャベツをちぎってもらったりと、子どものお手伝いポイントもたくさんあります。親子クッキングにも向いている1品です。

たっぷりキャベツとひき肉だけのシンプル餃子


キャベツ丸ごと1玉ぺろり!子どももハマる大量消費レシピ3つ


《材料》大判餃子30個分
・キャベツ:500g(1/2玉)
・豚ひき肉:300g
・塩、コショウ:少々
・餃子の皮(市販):大判30枚

《作り方》
1.キャベツをみじん切りにする
2.ボウルにひき肉、キャベツ、塩・コショウをいれてよく混ぜ合わせる(よくこねていると、ひき肉からは粘りが、キャベツからは水分が出てきます。この水分が食べたときに肉汁と合わさり、やわらかくジューシーな仕上がりに♪)
3.2のタネを皮で包む
4.中まで火がしっかり通るように焼く

市販の餃子の皮を買うときは大判にすると、子どもと一緒に包むときでもタネが漏れにくく、簡単に包めるのでオススメです。

また、ニラやシイタケ、ニンニクやショウガなどの香りの強い具材を一切使用しない、とてもあっさりしていてシンプルな具材の餃子は子どもも大好き。
次の日に予定があっても、朝食にも、お弁当にも、気兼ねなく食べられるのもうれしいところ。わが家では、30個では足りないので、倍量で作って残りは冷凍しています。気合いをいれてキャベツ1玉を刻めば、忙しい日に助かる冷凍餃子もストックしておけるので大活躍です。

野菜の中でも、やさしい色合いでクセも強い香りもないキャベツは、私が勤務する園でも嫌いな子が比較的少ないです。
「家ではとにかく野菜を全然食べなくて困っている」「野菜不足からくる便秘かな?」と相談される場合は、キャベツを食べてみるようにすすめることも。
子どももキャベツがおいしく食べられる大量消費レシピ、ぜひお試しください。

<文・写真:ライターゆかダコ>

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