余ったおもちが驚きの絶品メイン料理に!簡単アレンジレシピ3選
年末年始に買い込んだおもちが今も残っているという家庭も多いのでは?市販の切りもちは賞味期限が長いとはいえ、できればおいしいうちに食べきりたいですよね。
おもちの原料もち米に含まれるアミロペクチンは、体内でゆっくりと消化吸収されることから、腹持ちがいいのが特長です。「おもちを食べるとなかなかお腹がすかない」という実感があるパパママも多いと思います。また、おもちのカロリーは切りもちひとつで子ども用お茶碗1杯分と同程度。パクっと手軽に食べられて、身体を動かすエネルギー源もしっかり補給することができます。
今回は余ったおもちがおかわり続出の絶品メイン料理に大変身!簡単アレンジレシピ3選を紹介します。
生クリームもバターもなし!とろける【おもちカルボナーラ】
【材料】おもち6個分
・ベーコン:100g
・ニンニク:1カケ
・タマネギ:1/2個
・塩:適量
・コショウ:少々
・おもち:6個
・パルメザンチーズ:お好みで
・牛乳:300㏄
・卵:2個
【作り方】
1.ベーコンは短冊切り、ニンニクはすりおろし、タマネギはスライス、卵は割ってときほぐす
2.深めのフライパンにベーコン、ニンニク、タマネギ、大さじ1程度の水(分量外)、塩、コショウを入れてフタをしめ、中火で蒸し焼きにする※塩をいれることで、浸透圧の力でタマネギの水分が外に出てきやすくなり、蒸し焼きにすることで時短がかないます
3.タマネギが透明になったら2をフライパンの外側によけ、真ん中におもちを入れてさらに中火のまま加熱する
4.おもちの外側が焼けたら、パルメザンチーズと牛乳を入れ、弱火でおもちが柔らかくなるまで煮る
5.火を止めて溶き卵をいれ、余熱で混ぜればできあがり
カルボナーラは子どもも大好きですが、生クリームやバター、さらにベーコンの脂も加わることで、胃に重たいので途中で食べ飽きてしまうことも…。栄養バランスの面からみても、脂質の割合がとても多くなってしまい、カロリーオーバーになりがちです。
そこで、給食のメニューでは、アレルギーや衛生管理上の生卵を使わないという理由もあり、カルボナーラではなく牛乳を使ったクリームスパゲッティにすることがほとんどです。
今回はスパゲッティをおもちにかえて、家庭と保育園給食のいいとこどりのレシピにしてみました。洋風のおもちになることで、ガラッと印象が変わるので子どもの食いつきが違います!ぜひ作ってみてください。