縄跳び大好きになる方法!3歳からの遊び方&教え方、上手に飛べる練習法も
みなさんは子どものころ、縄跳びが好きでしたか?私は大の苦手で、小学校の時、体育の授業での縄跳び練習がとても苦痛でした。
「自分の子どもにはそんな思いはさせたくない!」という思いで取り組んできたことと練習法が身を結び、わが子は縄跳びが大好き!
今回は元幼稚園教諭の私が、縄跳びを苦手にさせない「3歳からの縄跳び遊びや教え方、上手に飛べる練習法」を紹介します。
好きな子はより上手に…縄跳びは個人差が出やすい
幼稚園や保育園では、年中の3学期~年長で本格的に縄跳びの練習がはじまります。
特に寒い冬は、鉄棒やうんていなどの冷たい棒をつかむ運動がやりにくくなります。縄跳びで体を動かすと全身が温まるので、積極的に取り入れる園が多いです。
縄跳びカードが配布され目標を持って取り組む園もありますが、「まずは楽しく、好きな時にやってみよう」という場合が多いと思います。
そのため、縄跳びが好きな子は園で積極的に取り組みどんどん上手になるけれど、あまり興味がない子はほとんど練習せず小学生になるということもあるようです。
小学生になると体育の授業で縄跳びカードが配られ、できた回数の色ぬりをしてカードを埋めていくのですが、これが進まないとなかなか辛いもの。
友達がどんどん先に進めていくのがわかると、さらにやる気がなくなってしまうのです…。
こうなると、どうしても苦手意識を持ってしまいますよね。私自身がまさにこのタイプでした。
苦手にさせないポイントは縄跳びに親しんでおくこと
そんな自分の苦い記憶をふまえて、自分の子どもたちには、園での縄跳び練習が始まる前に「縄跳びに親しみ、好きになっていること」が大切だと考えました。その甲斐あって、うちの年中の娘は縄跳びが大好き!
前跳びは120回ほど、大人が回す長縄は250回ほど、つっかえずに跳ぶことができるようになりました。すでに大人の私よりたくさん跳べるようになっています(笑)。
縄跳びが好きになる!3歳からできる縄跳び遊び
これまで娘がどのように縄跳びに取り組んできたかお伝えします。はじめて縄跳びを与えたのは3歳のころでした。
STEP1縄跳びと親しむ
まだ自分で回して跳ぶという、通常の跳び方はできない年齢でも、できる遊びはたくさんあります。・縄跳びを地面においてジャンプで跳びこえる
・親が持ち(端を鉄棒などに結ぶ、または2人で)ヘビさんのようにユラユラ揺らして子どもが飛ぶ、少し高くして跳ぶ、下をくぐる
・輪にして入り電車ごっこ、おしりにつけてシッポ取りゲーム
STEP2大人と一緒に跳ぶ・長縄跳びに挑戦
まだ自分で回すのは難しいけれど、ジャンプは上手になったころ、大人が前飛びをして、そこに子どもが入って一緒に跳ぶことは少しずつできるようになりました。