子ども達の発達の凸凹を支えたい!支援ツールを作るとき、アイデアはどこからくる?
私は、子どもの支援ツールを作って、情報発信をしています
私は子育てのかたわら、アイデア支援ツールを多数発明し「楽々かあさん」として、凸凹子育てや支援に役立つ情報の発信を続けています。
最近、「どうしたらそんなにアイデアが出るんですか?」という質問を、取材等で頂く機会が増えました。
子どもに合わせた支援ツールを作るコツは、
・子どもの話を否定せずによく聴く
・行動をよく観察し、困りや作業性に注目する
・使用感を確かめながら調節する
…ということになりますが、本当の理由は「体質的にアイデアが出やすい」から。
そう、実は私「大人の凸凹さん」なんです。
うちの子達と同じような凸凹傾向があり、得意なことがある反面、できないことや苦手なこともたくさんあるんです。
https://www.facebook.com/ideatoolsnote
楽々かあさんの活動「発達障害アイデア支援ツールと楽々工夫note」(Facebookページ)
わが家は、片付けが得意な人が1人もいない!
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038021183
我が家には、片付けの得意な人が1人もいません。家族5人+犬1匹、全て出しっぱなし、散らかしっぱなしです。
最低限の工夫、ゴミだけは拾い、無くすと困るものには専用BOXやヒモをつけて管理する、という事だけはしています。
そんな私は以前ネットで見た「天才は机が汚い?」といったまとめ記事を、とても励みにしています。スティーブ・ジョブズやアインシュタインなど、革新的なアイデアと創造性を持った著名人の多くは机の上が散らかっている、というのです。
「片付けられない」のは必ずしもマイナス面ばかりではない、と、ものの見方を変えるきっかけになりました。
実際の所、クリエイティブで革新的なアイデアのひらめきを得るには、モノが散らかっている状態は、理にかなっています。ハリウッドの脚本チームなどが用いる「ブレインストーミング」というアイデアを生み出す手法も、キーワードの書かれたカードをランダムに並べて、一見無関係な情報同士を結びつけ、斬新な発想を得ようとする試みです。「片付けられない」人たちは自分の頭の中だけで、いつでも実行できてしまうのだと思います。部屋の散らかりは、単にその特徴の表れに過ぎないのです。