子どもが発達障害とわかったとき、周囲にはどう伝えるべき?
不思議なことに息子の障害をオープンにしてから、あれ程心配していた嫌な思いをしたことは、ほとんどありません。
そしてオープンにするにつれて、私自身の障害への理解、そして障害を受容することも、深まってきたと感じています。
カミングアウトは、家族それぞれの形があって当然ですし、私の経験は一例にすぎません。場合によっては、言わないということが賢明なこともあるでしょう。
ですが、言う言わないはひとまず考えずに、「伝え方」だけイメージしてみるのはいかがでしょうか。
子どものために、「学校に」「友達に」「保護者に」、そして「身内に」、どうやって伝えるか?
それは様々な場面にいて、子どもが過ごしやすい環境を考えることでもあります。
子どもにも周囲にも、メリットをもたらす伝え方を考えることで、そのプロセスがより子どもを理解し、受容させてくれるかもしれません。
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