たった1文字の書き間違えにイライラする娘。ある方法で説明すると…
お風呂に入る意味も、歯を磨く意味も、わかっているでしょう?
「宿題をやりたくない」と「先生に怒られる」を天秤にかけた時、あなたは「怒られたくないから宿題をする」という選択をしている。
「やらなくてもいい」と切り捨てられない以上、ぐずぐず言ってもどうせやらなくてはいけないの。
だったら、長々と呪いの言葉を吐かずに、短い時間で終わらせよう。
「なぜこんなことをしなくてはいけないのか」と負の感情を増大させることをやめて、淡々とこなしてみよう。
そうすれば(1)の「やりたいこと」にかけられる時間が増えるから。
淡々と、さっさと終わらせる。
これが、あなたが毎日を楽しく過ごすコツかも知れないよ。』
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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10230000968
娘は、
「やりたくないのにやらないといけないこと!それそれ、それがイヤなのよねぇ!淡々とかぁ・・・。出来るかなぁ?」
とブツブツ言いながら、宿題を始めました。
宿題の途中で漢字の書き間違いに気づいた瞬間、目に涙を浮かべて罵り始めます。
娘:「せっかく、ここまで書いたのに!丁寧に書いたつもりだったのに!
消して書き直さないといけない、もういや!もういや!どうしてこんなことをしないといけないの!!!」
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私:「ねぇ、消しゴム持ってみて」
娘:「消せばいいんでしょ!こんな字!」
私:「ちょっと時間を計ってみるから、その字消して書きなおしてみて」
娘:「どうせ間違ってますよ!!!」
私:「いいから、よーいドン!」
私:「今、かかった時間はたったの10秒。
あなたは、書きなおす前に何分も怒っていたの。淡々とやればたった10秒で終わることを、怒りの感情に時間を持って行かれていたのよ。
どれだけ文句を言っても、間違った文字は書きなおさないといけないでしょ。
だったら、深く考えず、淡々と終わらせてみようよ。一日のうち、怒りに持って行かれてる時間を全部集めたら、大好きな本が一冊余分に読めると思うよ。
騙されたと思ってやってみよう?ママ、声かけてあげるから。」
娘と二人三脚、淡々とさっさと終わらせる練習をはじめた
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怒りの言葉を吐く娘に、「淡々と、さっさと終わらせる」