子育て情報『親子で楽しくトレーニング!息子の表情を豊かにしてくれた一冊』

2016年8月10日 11:00

親子で楽しくトレーニング!息子の表情を豊かにしてくれた一冊


気持ちをうまく表情にできず、コミュニケーションが苦手な息子

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Upload By たっくんママ

息子には発達障害があり、幼児期から人の気持ちなど目に見えないものを想像するのが苦手でした。

保育園に入ると、相手の表情を読み取れなかったり、息子の表情と気持ちがちぐはぐだったりで、お友達とのコミュニケーションがうまくできませんでした。

例えば、保育園とのお友達に嫌な事をされたとき。「やめて」と少し怒っていい場面でも、息子はにこにこ笑いながら「やめて」と言うため相手に全く伝わらず、喜んでいると思われてしまったこともありました。

年少で入園したとき、息子の関心は人より物が中心!年中になって、人への関心が増えてきた分、気持ちを顔に表す練習も必要だと感じました。



絵本を使って、いろんな「かお」を楽しく学ぼう

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相手の表情にも興味を持ってほしい、自分の気持ちも色々あると気づいてほしいと思っていたときに出会ったのが、柳原良平さんの「かおかおどんなかお」です。

どんな絵本なのかというと…
とにかく、顔・顔・顔のオンパレード。

たのしいかお
かなしいかお
わらったかお
おこったかお

といった表情の「かお」が1ページごとにかいてあります。喜怒哀楽だけではなく、

あまーいかお
いじわるなかお
たくましいかお

など、たくさんのバリエーションがあります。

http://www.amazon.co.jp/dp/4772100903
「かおかおどんなかお」著:柳原良平


絵本を使った親子のコミュニケーションで、息子は大成長!

息子に最初に読んだときはあまり反応を示してくれませんでしたが、少し経ってまた読んでみると、息子とコミュニケーションをとりながら絵本を楽しめるようになってきました。

読みながら「これはどんな顔~?」と息子に聞いてみたり、私が絵本の顔をマネして息子に見せたり…
慣れてきたら、「このページのおこった顔と同じ顔をしてみて!」と言って息子と顔遊びをしたりと、色々な楽しみ方があります。息子は特に、「できない」「嫌だ」「分からない」「大変だ」などマイナスの言葉を使うのが苦手なところがあります。でも、相手に助けを求めたいときに自分のマイナスな気持ちを伝えることは大切です。


良い気持ちだけではなく、マイナスの気持ちも表現していいんだよと伝える上で、この絵本はよいヒントになりました。

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