子どもが「初めて」に挑戦するときに最適!絵カードの使い方とは
こんなに活用できる!絵カードを使った応用・アレンジ例
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10132112465
前回は、写真とスマホアプリを使って、誰にでも簡単にできる「絵カード」の作り方をご紹介しました。
こうして作った「絵カード」は、自由な発想で、様々な場面で、どんなお子さんにも活用することができます。
今回は楽々かあさんが、我が家での日常生活の中で即!使える、「絵カード」アレンジを、上級テクニックを少しだけ交えつつ、実例でご紹介していきます。
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こちらは、自分でお買い物デビューしたいと言う長女に、買い物の手順を教えるための絵カード。
ものごとの手順を教えるには、絵カードを複数枚作って、「テキスト」で番号を振ります。
背景やその手順で必要ないものは、モノトーンに加工し、注目させたい部分だけを彩色する「カラースプラッシュ」機能(PicsPlay有料版機能)を使っています。
「カラースプラッシュ」は、お店の雰囲気や他のお客さんなど、背景の全ての情報を消さずに、ある程度シルエットは残しておきつつ、必要な部分に注目させたい場合に便利です。
PicsPlayの場合、「Fx」から「カラースプラッシュ」を選択すると、写真が一旦モノトーンになり、彩色したい部分だけ、指でなぞるとそこだけ色が着きます。
「カラースプラッシュ」機能がない場合には、「ペンツール」の大きめブラシで、グレーなどを選択し、透明度を50%などに調節して、トーンを落としたい部分を塗りつぶす方法などもあります。
また、台詞を入れたい場合には、先に「ペンツール」でフキダシを描いてから、テキストを入れます。アプリによっては、「シェイプ」や「スタンプ」に、フキダシの形が入っています。
この場合、写真は家にある人形と、玩具のレジスターなどを使って撮りましたが、兄弟やお友達、お店の人などに協力してもらって、「お手本」を撮らせてもらうのもいいと思います。
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10132112385
写真付きの「手順カード」があれば、小さな子でも複雑な工程が整理されて分かりやすくなりますし、カードを自分で作れば、生活上、学習上、色々なことに応用ができます。