子育て情報『知的障害を描くおススメ映画6選!涙の感動作からコメディー映画までご紹介します!』

2016年9月1日 15:00

知的障害を描くおススメ映画6選!涙の感動作からコメディー映画までご紹介します!

知的障害かつ自閉症である妹千鶴とその母親、そして監督自身のありのままの生活を映し出しています。

衝突しながらもお互いに愛し合う家族を見事に描き出した作品です。

社会の「障害者」に対する差別に疑問を持ち、映画を撮ることを決意した監督。しかし映画を撮っていくうちに、自分自身も妹を「差別」している張本人なのではないかということに気がつくようになります。

「障害のある妹」ではなく、「妹の独特なキャラクター」を伝えることにしたというこの映画を見ると、ごく普通の家族、そして一人の妹の魅力を感じることができるのです。

監督であるちづるさんのお兄さんは、酔っぱらい運転の車で父を亡くし、妹は誰にも言えない秘密を抱えているし、きっとこう思っていたに違いないと思います。『神様なんて、いない』。そんな監督をプラスの方向に導いてくれた先生にも感謝だし、多くの自閉症児を抱える家族の、明るい希望になったに違いないです。
私も、その1人です。理解されづらい自閉症を、とても分かりやすく伝えるいい映画だと思います。本当に、多くの人に観てもらいたい作品です。http://goo.gl/k86zoT
監督・編集:赤崎正和
製作:池谷 薫
(2011年・日本)
DVD参考価格:¥3,065

http://www.amazon.co.jp/dp/B00K2OPBSA
ちづる [DVD](Amazon)

http://chizuru-movie.com/
ちづる公式サイト


おススメ映画⑥『くちづけ』

知的障害を描くおススメ映画6選!涙の感動作からコメディー映画までご紹介します!の画像

出典 : https://www.amazon.co.jp/dp/B00E4MSV3I

実際の事件を元にして制作された日本の映画『くちづけ』。

知的障害のマコを、男手ひとつで育ててきた父親のいっぽんは、漫画家を休業してからはや30年。あるとき知的障害者のためのグループホーム「ひまわり荘」で働き始めることになります。マコはひまわり荘で出会ったうーやんに次第に心を開くようになりますが、一方でいっぽんには病気が見つかり・・・

マコをはじめとした「ひまわり荘」に次々と起こる問題は、知的障害者を取り巻く厳しい現実を見事に描きだします。知的障害の娘の幸せとは何か。
娘を愛するが故に父親がした選択には、見る人すべてが考えさせられます。

マコを熱演する貫地谷しほりと、父親いっぽんを演じる竹中直人にも注目の作品です。

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