娘が自分で考えた「落し物をしないためのアイデア」が何とも…
遠くからでもわかる、その音。
Upload By 荒木まち子
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「お母さん知らない?」なくし物のありか聞くのは娘の日常
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28208001645
娘はしょっちゅう物をなくします。ノート、腕時計、お財布、CD、手紙、携帯の充電器…
娘「ちゃんとしまったはずなのに見当たらない。お母さん、どこにあるか知らない?」
私「知りません。お母さんは見張り番ではありません。」
我が家ではそんな会話が1日に何度も繰り返されるのです。
管理できない自分にもイライラ
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試験期間や運動会など、イレギュラーな行事の時は、特に物をよくなくします。
何時間探しても見つからず、私から「決めた場所に片付けないからでしょ?」と言われ、さらにイライラして見つからない、という悪循環を引き起こすともしばしば。
翌日落ち着いて探すと、あっけなく見つかる場合がほとんどなのですが…。
外出先でのなくし物は毎回大騒ぎ!
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屋内ならまだ良いのですが、外出中に物をなくした時は探すのが本当に大変です。
弁当箱はロッカーで、上着は脱いだお店で、携帯電話は映画館の座席で見つかり、鍵は鍵穴に刺しっぱなしでした。
探しても見つからなかったものには、腕時計、ボトルホルダー(3回)、お店で買ったばかりの商品などなど、挙げればきりがありません。
買い直しができるものは、諦めもつきますが、大切な事を記したメモ帳や財布、鍵、携帯電話などをなくした時には、それはそれは大騒ぎです。
見て気付かないなら音で気付けるように!と娘は考えたようで…
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そんな娘が自ら編み出した秘策は、落とした時にわかるように鈴をつけることでした。物をなくす度に、娘はその持ち物に鈴を付けていきました。
最初は定番、家の鍵に鈴と大きなマスコットをつけました。次に財布にも鈴を付け、通話の時に音がうるさくなりそうでしたが、携帯電話にも鈴を付けました。
定期券はもちろん、ストラップで鞄に固定。
ロッカーの鍵と大切な事を書いたメモ帳にも、鈴とリール式のキーホルダーを付け、ポケットに固定していました。
それでも続くなくし物、鈴がいらなくなる日を目指して
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娘の持ち物は鈴だらけ。
遠くにいても鈴の音で娘の居場所が分かるほどになりました。娘が走るとその鈴の音はまるでサンタクロースのソリを引くトナカイさん状態です。
それでも、まだまだ忘れ物や落し物はあります。
娘は帰宅時、玄関先でミュージックプレイヤーのイヤホンを外すので、玄関の外にはイヤホンパッドが、よく落ちています。さすがにこれには鈴はつけられない…。
鈴をつけることができない腕時計も、家の中でよく行方不明になります。
所定の場所に片付けることを忘れない方法を模索中の娘です。