子育て情報『自閉症の息子に合った習い事はどれ?あれこれ習わせてわかったこと』

自閉症の息子に合った習い事はどれ?あれこれ習わせてわかったこと


子どもの特性に合った習い事、どう選べばいい?

自閉症の息子に合った習い事はどれ?あれこれ習わせてわかったことの画像

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発達障害のある子どもを育てていると、凸凹はあっても得意なことは伸ばしてあげたい!と考える親御さんも、多いのではないでしょうか?

そんな時に思いつくのが、習い事だと思います。今回は、様々な習い事を通して、どんな学習環境が息子に合っているのか?考えたいと思います。

息子には、自閉症スペクトラム、ADHD、協調性運動発達障害の診断が下りています。

その特性には、

●注意欠陥(注意が逸れやすい)
●視覚優位(見て理解しやすい)
●聴覚言語に弱い(聞いて理解しにくい)

が、あります。

診断が下りる前から体操教室に通っていた息子は、その後、ピアノ、水泳、英語、公文、絵画、算盤とさまざまな習い事に通いました。

自分で興味を持って始めたものもあれば、指先が少しでも器用になれば、得意なことが1つでも増えればと、私が勧めたものもあります。

子どもがたくさん習い事をする地域で暮らしていたので、いろいろな教室があり、チャレンジしやすい環境でもありました。今現在、すべての習い事を続けているわけではありませんが、どの教室でも楽しく過ごしていたようです。


息子自身が気に入っていたかどうか?を基準にすれば、全て合っていたと言えるのですが、特性を考えると、合うかどうか話は別です。

では、息子に合っていたのは、一体どの習い事だったのでしょうか?


息子に向かなかった習い事から順に、5段階で評価

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まず、注意の逸れやすい息子に1番向いていなかったのは公文教室でした。

公文の教材そのものの問題はなく、自由な時間に多くの生徒が出入りするという環境が問題だったのです。

誰かが出入りすれば手を止め、その人を観察し、誰かが質問すれば、話が終わるまでそちらに注目する息子。もちろん気がつけば先生が声をかけて下さるのですが、プリントに向かう時間よりも、手が止まっている時間の方が長く、結局教室に通うのはあきらめ、自宅の静かな環境で学習する方法に切り替えました。


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レッスンの時間が決まっていた英語教室は、授業中に人の出入りがない分、授業に集中できていたように思います。

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