子育て情報『自閉症の息子に合った習い事はどれ?あれこれ習わせてわかったこと』

自閉症の息子に合った習い事はどれ?あれこれ習わせてわかったこと

ただし、目で見る情報よりも、耳からの情報量が圧倒的に多いため、習熟度でいうと、合わなかったようです。

次に英語を習うときは、英文を確認しながらレッスンができるところを、選ぼうと思っています。

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ピアノ教室は話し言葉での指示が多く、聴覚言語に弱い息子には合わないかもしれない…と心配していました。

しかし、1対1のレッスンでは、指示が通っているかの相互確認がきちんとできています。先生もきちんと息子の個性を把握して下さるので、マンツーマンのレッスンというのは、先生との相性が合えばとても良い選択だと思います。

絵画教室では、ボーっと他のお友だちを眺めている時間も多いのですが、他の習い事と比べると「こうしなければならない」というノルマが緩いため、気楽に通えているようです。


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そして、息子の特性に1番合っていた習い事の1つが、水泳教室です。

息子が通う水泳教室では、次の級に進む条件が細かく定められています。それをクリアしないと次へは進めないため、息子に今何が足りていないのかを、ワンステップずつ指導してもらえるのです。

いきなり「クロールの練習をします。右手はこう、左手はこう、息継ぎはこう、バタ足はこの感じで」と見せられても、息子には絶対に覚えられませんが、
①クロールをするために、バタ足の練習をします!(やってみる)
②膝を伸ばしてやってみよう!(できない)
③こうやって、膝を伸ばしてみて!(意識できる)
④その調子!ずっと膝を伸ばして!(少しずつできてくる)

このように、1つひとつの動作ができるまで、とても細かくそのポイントだけを指示してくれるので、聴覚言語に弱い息子にも「膝を伸ばす」というフレーズが届き、習得しやすいのです。

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体操教室も、合っている習い事の1つでした。

前転を行う際は、まず「マットの端に両足をそろえて立つ」というところから始まって、それができたら次は「両手を伸ばしてマットにつける」

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