「あれ、僕は次なにするんだっけ」我が家のADHDなお兄ちゃんを救う、小さなお助けマンは…
我が家の2人の息子は、タイプが正反対!
我が家には、ADHDで小1の長男、お調子者で年中の次男と2人の息子たちがいます。
ADHDの長男の魅力は、何時間走っても大丈夫な有り余る体力!ズッコケエピソードには欠かせない記憶力の悪さ!好きなものにだけずば抜けて高くなる集中力!色んな部分が枠におさまりきらず、とにかくパワフルです。
一方で次男は、適度に疲れつつもオールマイティになんでもこなします。兄が幼稚園で手こずっていた運動会や工作をスムーズに切り抜ける姿に、いちいち私は感動しています。
そんな2人の息子たちの魅力が際立つ、ある出来事がありました。
どこか呑気なADHDの兄。ある日、宿題をするよう声をかけると…
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長男に宿題を促したときのことです。
「はーい」というものの、テレビを見ながら返事をしたので、どうも信用できません(笑)
ADHDの特性からか、ひとつのことに集中すると、他のことには目も耳も向かなくなるんです。
その後、テレビは消したものの…
やはり「あれ?今なんて言われたんだっけ?」
「ぼく次に何すればいいんだっけ?」
という状態に。
お兄ちゃんが困っている…すかさず助けてくれたのは弟
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なんと次男は、何気ない母の声を聞き取り宿題を用意してくれたのです!
しかも普段の様子から宿題事情を把握しているのか、毎日の宿題にある「音読」で使う国語の教科書を手渡してくれました。
これには私もびっくり!
ケンカもするけど、とにかくお互いが大好きな仲良し兄弟
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10272003277
普段から、よく遊びよくケンカする2人。
感情的になりやすい長男に振り回されることも多々あり、次男は理不尽に泣かされたりもします(汗)
でも、やっぱりお互いが大好きなんですよね。
次男は、自分にはないパワフルさを持つお兄ちゃんのことをいつも尊敬のまなざしで見ていて、なんでもマネをして、マネしきれずケガをして…(笑)
そして長男が落ち込んでいるときは一番オロオロしています。
一方長男は、国語のノートに「おとうととあそぶことがいちばんたのしい」と書いてくるくらい弟が好きで、弟が叱られているときは、一生懸命フォローしています。