2016年12月22日 16:00
[第3回] 不登校の仲間との出会いから、「自分で自分を認められる」ように
そのことが嬉しくて嬉しくて必死で練習した。
ある時、「自分はこれで生きていくんだ!」と決意した。
自分にも存在価値がある、と思えるように
自分なんて大嫌いで、存在価値もないと思っていたけれど、そんな考えを変えてくれたのは、自分と本気で向き合ってくれる周りの人たち。
例えば、ずっと部屋から出られず、ご飯も食べられない時期に、リビングでご飯を食べただけで、本当に喜んでくれたり。
そうやって1つひとつの小さな変化を喜んでもらえることで、「自分も生きていていいんやな」って思えるようになった。
バンドを始めたら、どこから聞いたのか、同級生が文化祭の時期に「楽器を教えてほしい」と言って訪ねてきてくれたことがある。
「ずっと学校行ってないのに、同級生が会いに来てくれた。褒めてくれた。」
こんな嬉しい気持ちになったことはなかった。
「僕らでも、何か出来る事が1つあれば、コミュニケーションしていけるんや」、「こうやって認めてもらえるんだな」と、少しずつ自信を持てるようにもなった。
道徳の授業や特別授業の一貫として、生徒たちに過去の経験や未来への思いを伝えるという「講演ライブ」を行っている山崎さん。
不登校に悩み苦しむ子どもたちやその親御さんに、いま伝えたいことを語っていただきました。
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