2016年12月12日 14:14
下級生に飛び降りを強要した少女、親の責任はどこまで問える?特性理解と早期支援が大切な理由
発達障害そのものが事件を引き起こすのではなく、本人や周囲がその特性を理解せずに適切な関わり方や環境づくりをできなかったために、二次障害が発生し、冒頭に挙げたような悲しい事件が起こる場合があります。
これは、健常児だって生まれたときは天使のような可愛い赤ちゃんでも、育ち方によっては将来犯罪を犯すこともあるのと同じです。そこを理解してもらいたいと思いますが、なかなか一面的にしかクローズアップされないので誤解を招いてしまいます。
この事件では親に賠償責任を求める判決が下されました。親の責任はどこまで問えるのか、なんとも考えさせられる事件でした。
![下級生に飛び降りを強要した少女、親の責任はどこまで問える?特性理解と早期支援が大切な理由の画像](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FHnavi%252F2016%252FHnavi_35026003%252FHnavi_35026003_6.png,small=600,quality=80,type=webp)
Upload By 立石美津子
https://www.amazon.co.jp/dp/4799105566/
立石美津子, 『立石流 子どもも親も幸せになる 発達障害の子の育て方』, すばる舎, 2016年
発達障害のあるわが子は保険に入れる?保険以外の備えについても【専門家回答】