子育て情報『娘の不登校を受け入れる決意から6年。今でも周囲の言葉に心は揺らぐ』

2017年2月10日 11:00

娘の不登校を受け入れる決意から6年。今でも周囲の言葉に心は揺らぐ

娘が不登校になった当初、よく「死にたい」「私なんていない方がママが楽になる」といって泣いてばかりいました。

だけど、私が娘が学校に行かないこと、勉強をしないことを受け入れて、「本人の力で立ち上がるまで待つ」と決めてからは、娘もすっかり落ち着いて家で楽しそうに過ごしていました。

一番大切なことは、「生きていてよかった」と娘自身が思えること。

そして、家で安心して心を休ませて、「楽しいな」と思えることが一つでも増えていくこと。

それだけでいいんです。

娘もこの春には中3になります。
また私の心が揺れ動いてしまうこともあるでしょう。

だけど、私たち親子に寄り添ってくれる親の会の仲間や教育相談の先生、支援者の方たちがいれば大丈夫だと確信しています。


「お母さん、それでいいねんで。よくやってるよ」と言ってくれる人がそばにいてくれたら私は頑張ることができます。

この記事を読んでくださっている方も、私のように心揺れ動きながら奮闘されているのかもしれません。

しんどい育児を家族だけで乗り切っていくことは、とても難しいと私は感じています。
つらい時にはためらうことなくSOSを出して、一人でも多く自分たちを応援し支えてくれる人たちとつながっていくことを願っています。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.