子育て情報『地図を見ながら歩いても迷子になるのはなぜ!?空間イメージが苦手な私が見つけた対処法』

2017年2月21日 11:00

地図を見ながら歩いても迷子になるのはなぜ!?空間イメージが苦手な私が見つけた対処法

頭の中に街のイメージがあって、その中を歩いている!?

人の顔も覚えられず、頭の中が言語で埋め尽くされている私にとっては想像もできない世界です。ゲームの画面みたいな感じなのでしょうか。確かにそんな風に自分を俯瞰で見ることができれば、迷子にならずにきちんと目的地にたどり着くことができるんだろうな。そんな能力があれば外出するのも全然怖くないだろうな、と憧れてしまいます。

残念なことに、私はそんなステキな能力を持ち合わせていないので、地図に頼ることになるのですが・・・。
この「地図を見る」というのも、私にとってはとても難しい作業なのです。


私が地図を見て余計に頭がこんがらがる理由

地図を見ながら歩いても迷子になるのはなぜ!?空間イメージが苦手な私が見つけた対処法の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044030809

こちらのコラムで、私の頭の中でどのような情報整理を行っているのかを書かせていただきましたが、何かを覚える時は「新しい箱を用意して名前を書いたラベルを付ける」「その中に言語化した情報を放り込んでいく」という作業を行っています。

小学校で地図の見方を習った時、私は新しい箱に「東西南北の記号」というラベルを付けました。

そして、その箱の中に「4の字の上が北、下は南、右は東、左は西」という言語化した情報を放り込んだことを覚えています。しかし、この言語化の方法がまずかったのです。

私の乏しい空間認知力では、なぜか「上=前」「下=後ろ」のイメージがもともとあったため、それ以降、私の中では「目の前の方角=北」「後頭部側=南」「右手=東」「左手=西」が定着してしまったのです。

頭では「それでは自分が動くたびに方角が変わってしまう」ということは分かっているのですが、いったん箱に放り込んでしまった情報をひっくり返すのは容易いことではなく、30年が過ぎた今でもそのイメージに振り回されて、「階段を上がって西へ進んでください」と言われれば、左側に進むという選択肢しか思いつかない状態になってしまったのです。あらかじめ印刷した地図を見るときも、自分が進む方向を上にしなくては、何がなんだかわからなくなります。
たまたま進む方向が北だと上手く行くのですが、他の方角であった場合は地図をぐるぐる回転させながら途方に暮れ、なんとか目印になる建物を見つけて進むのですが、目的地にたどり着くまでには膨大な時間がかかってしまうのです。

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