子育て情報『出産をきっかけに、うつと神経症が悪化。そのとき私を救ったのは…』

2017年3月10日 11:00

出産をきっかけに、うつと神経症が悪化。そのとき私を救ったのは…


保健師さんがすすめてくれた親子教室のおかげで、育児がもっと楽しく!

出産をきっかけに、うつと神経症が悪化。そのとき私を救ったのは…の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038009351

少し落ち着いたころ、保健センターで1歳半検診がありました。指さしで引っかかってしまった娘を心配していると、育児に不安のある親子のための親子教室を薦められました。

そのときは発達障害という可能性は聞いてなかったので、何も考えず娘を連れて親子遊びを楽しんでいました。いまから考えると、保健師さんは一人ひとりの子どもの様子をよく観察していたのだと思います。教室が終わるときには、「もう心配いりませんからね」とニッコリと送り出してもらいました。

娘は小4でアスペルガー症候群と診断されましたが、この時点では気づいてもらえませんでした。特性らしきものが目立ち始めたのはもう少し後だったので、仕方ないと今では思っています。


この教室のおかげでママ友もでき、地元情報の交換もできるようになって、ずいぶん暮らしも育児も楽しくなりました。本当に参加してよかったです。


発達障害と二次障害を抱えていた私。それでも子育てができたのは…

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保健師さんの存在を忘れかけていた、娘が3歳を過ぎたころのことです。私が働きだしてから娘の様子がおかしくなって「仕事を辞めた方がいいのかな」と思い詰めることがありました。

そのとき頭によぎったのは、親子教室でお世話になった保健師さん。保健センターに電話して相談したところ、さっそく面談の場を設けて娘の様子を観察し、私に接し方のアドバイスをしてくれました。


おかげで娘の問題行動もおさまり、私も安心して仕事に行けるようになったのです。

こうして振り返ると、私は保健所と保健センターの保健師さんたちに支えられ、助けられたから、発達障害と二次障害を持ちながらもなんとか娘の幼児期を乗り切れたのだと思います。

あのころは、まさか自分と娘が発達障害だとは思いもしませんでしたが…。

分からなくても救われることがあるのです。

育児で困ったときは保健センターに相談にのってもらうのはおすすめです。「こんなことで電話していいのかな?」とためらわず、まず助けを求めてみませんか?

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