2017年4月27日 14:00
支援疲れで救急搬送!?それほどまでに自分を追いつめていたのは…
その日はある日突然訪れた!
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3月と4月は学年の切り替わりの時期で、変化に弱い発達障害の息子はいろいろと荒れることが多くなります。しかも、今年は小学校に入学する大きな変化の年です。私は息子の不安が高まらないようにあれやこれやと頭を巡らせ、小学校に入ってからの学習の支援のために手作りの教材などを自分で作成し、学校を訪問して先生とお話しをし、さらに自分の仕事も年度末で大忙しの時期でした。頭の中は常に To Do リストが何十個も並べられている状態でした。
その日は仕事の打ち合わせで、少し遠方まで電車で出かけていました。仕事が忙しくて少し疲れ気味だったというのもありますが、朝からなんとなく体調が良くありませんでした。それでもそれを打ち消すように、電車の中で発達障害児の支援についての本に読みふけっていました。
「ああ、もうすぐ入学だ…こんなこともやらなくちゃ、あれもまだやってないな…」と頭でパチパチと考え始めたそのときでした。
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突然心臓が「どっくん!!」と大きな音を立てて打ち始めたのです。
「あら、貧血かな??」と思い、急いで途中の駅で降りました。救護室のベッドに寝かせてもらい、落ち着くのを待っていましたが、ちっとも気分が良くなりません。それどころか、そのまま呼吸困難になり、全身が痺れ始めたのです。駅員さんが慌てて救急車を呼んでくれて、そのまま近隣の病院に救急搬送されることになりました。
あまりの苦しさに、私は「もう死ぬのかもしれない。最後に子どもたちに会いたかった。。。」と最期の覚悟までしたのを覚えています。
衝撃的だったお医者さんの一言
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病院に到着してもとにかく呼吸が苦しいのです。ところが、お医者さんは酸素マスクも注射も何もしてくれません。「苦しい!苦しいです~!!助けてください~」と私は大騒ぎしましたが、それでも何かをしてくれる気配はありません。そして、お医者さんはこう言ったのです。
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「モビゾウさん、何か心配事があるのかな?」
苦しさでのたうち回っている私には、この人はこんなときに何を言っているんだ…という感じでした。さらにお医者さんは続けます。
「今調べてみた限りでは、身体には何の異常もないんですよ。精神的なストレスが原因で電車の中で過呼吸になっちゃったんだと思います。