2017年6月9日 11:00
冷蔵庫はまるで「腐海」…親子で発達障害の我が家に「救世主」が降臨!
最初の月2回からだんだん増やして、今月からは週2回の計4時間になります。
私の場合は、料理を主にお願いすることにしました。材料は適当に野菜や肉を買っておきます。それが難しければ買い物に同行してもらうことも可能です。
ヘルパーさんが来たら、一緒に冷蔵庫を見ながら「今日は小松菜はベーコンいためにして肉は唐揚にしよっか」という風にヘルパーさんに案を出してもらい作ってもらうものを決めていきます。そのときに古くなった調味料やダメになってしまった肉や野菜など、冷蔵庫の腐海を整理してもらうこともあります。
あとはおしゃべりしながらヘルパーさんがメインで料理を作っていきます。毎週決まった日に4~5品の作り置き料理を作ってもらうことで、「あと3日間は何もしなくてもごはんがある」と思うことができるようになり、ものすごく心が軽くなりました。
それまで、疲れたときはお惣菜を買ったり、冷凍食品に頼っていましたが、コンスタントに手作りの料理が食べられるようになり、罪悪感が減って心が明るくなってきました。
娘は味覚が敏感なので、「ママが作った料理が食べたい」と言うこともあります。これだけ料理の負担が減ると、ストックがなくなった日にリクエストされた料理を作る余裕もできてきました。それにヘルパーさんが作る料理にもだいぶ慣れてきたようです。今では、料理が出来上がったらすぐ味見に来るほどになりました。
また、うちの場合は、ヘルパーさんが来てる間に見守ってもらいながら掃除をすることにしました。そうすると過集中を起こすことを避け、掃除をすることができることに気づいたのです。
ヘルパーさんが来ることで、家の中に吹き込んだ新しい風
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28144084498
うちは母子家庭かつ娘が引きこもりという特殊な環境であるため、家のなかは閉じられた空間でした。
だけどヘルパーさんという新しい風が入ってきたことで、私も人としゃべる機会が増えて元気が出てきましたし、娘に家事のことで当たることもほとんどなくなってきました。
ヘルパーさんに聞くと、だんだん発達障害の利用者さんが増えているそうです。苦手なことは人に手伝ってもらうことで、日常の困難を軽減し、より充実した時間を過ごせるようになるといいですね。
困難なことを助けてもらう。それは甘えではありませんから。
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