2017年11月8日 10:00
万年ビリの娘よ…かけっこの目的、知ってる?娘のハートに火をつけようと母奮闘!
かけっこ万年ビリ!でも動じない娘…やっぱり母は心配だ!
運動会でいつもビリの、広汎性発達障害の娘。
そんな娘の姿に父が熱血コーチで走り方を教えましたが、結果は惨敗…
それでも一生懸命走ってくれたらいいのですが…
娘は安定のニコニコゆったり走法で、ビリでも一向に気にしていない様子…
「このままでは、連帯責任の時、責められる日が来るかもしれない…。どうしたものか…」と思いながらも、ただ見守ることしかできませんでした。
もしかして、足が遅いだけじゃないのかも…!?
そんな娘を日々観察し…そして悟った…!!!
娘は足が遅いだけではなく…かけっこで一番大事なアレがないようなのです。
そう…
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走ることへの『競争心』がない!!!
娘よ、かけっこは走って競争するスポーツなんだよ…?
娘がまったく勝ち負けにこだわらないかと言うと…
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玉入れは、勝てば喜ぶし…
ダンスは、家でも真面目に練習するほど楽しそうでした。
他のことであれば、『勝ちたかったのに~!』と悔しがることもあります。
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しかし、走ることに関しては、一番になりたい!負けたくない!という気持ちがないようで、
明らかに全力疾走ではない余裕っぷり。
負けても笑顔な娘…
なぜかけっこだけ競争心がわかないの…?娘に聞いてみた
問題は『走ることに関しての競争心』だとわかった!
娘に「なぜ、走ることに関しては…そうなのか」問いかけてみました。
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リアクションは謎…
「と…とにかく、競争心を育てよう」母が立ち上がった!
父が必死になって教えてくれた、走りのフォームなど、技術的な教えは、ほとんど効果を見せませんでした。
そこで今度は、私が立ち上がることに。
競争心と言うものを感じてほしいと、とにかくテンションをあげてもらうため、
一緒にかけっこをしたり、
走ることの勝ち負けを教えてみました。
しかし、親とのやり取りでは、勝ちたがっても、
学校の体育となると、結局スイッチオフ(笑)
親として、見ていて何とももどかしい結果しか出ていません。
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「競争心」を手に入れるまで、見守るしかないけれど
技術的なことよりも、
気持ちのありかたや考え方というのは教えることが難しいです。