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第1回 「日本ダウン症会議」が11月1日・2日に開催!

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ダウン症当事者団体による、初めての全国的会議

第1回 「日本ダウン症会議」が11月1日・2日に開催!

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「日本ダウン症会議」は、ダウン症のある方や家族はもちろん、現在第一線で活躍している専門家や研究者、支援者などが集い、「新しいダウン症像」を考えて意見交換をする、日本で初めての催しです。

専門家もダウン症のある方も、一緒に議論する場に


過去90年の間にダウン症の平均寿命は6倍となり、医療においては様々な治療の可能性が探られる一方、出生前検査(診断)の議論があるなど、ダウン症のある方や家族を取り巻く状況は近年大きく変化しています。

そうした状況の中で、公益財団法人日本ダウン症協会(JDS)が、当事者団体による日本で初めての全国的な会議を開催します。

医療・福祉・保育・教育・就労など、様々な領域での実践報告に加え、第一人者の方々やダウン症のある方々が、同じ席について議論したり学ぶことができる場です。

市民公開講座も開催されます

第1回 「日本ダウン症会議」が11月1日・2日に開催!

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11月11日(土)・12日(日)の特別講演や分科会については当日受付可能(事前登録は締切)ですし、12日13:30~15:30(13:00開場)に実施される市民公開講座は、無料でだれでも参加することができます。

11日(土)は13:30に開会(12:00開場)。特別講演のほか、医療・福祉・保育・教育・就労のテーマごとに専門家やダウン症のある本人を交えての分科会が開催されます。12日(日)も、10:00から分科会が行われます。
講演や分科会への参加費は、10,000円となっています。

12日(日)の市民公開講座(参加無料)では、シンポジウムが開催されるほか、横浜ダウン症児サークル「ハマヒアポ:オハナフラ」で活動する、3歳から10歳の子どもと保護者によるフラダンスの発表もあります。

シンポジウムでは、医師や大学教授、助産師などの専門家などに加え、ダウン症のあるタレント・あべ けん太氏らによるリレー講演や、質疑応答の時間も設けられます。いずれも、大正大学(東京都豊島区西巣鴨3-20-1)で開催されます。

主催者からのメッセージ


「ダウン症を取り巻く状況が大きく変化する中、当事者団体としての発信も広く専門家の協力を得ていく必要を痛感しています。

今回の会議では、当事者団体であるJDSが企画する会議という特色を活かし、各部門で精力的に実践されている方の報告と、その領域における第一人者の先生方、さらには当事者が同じ席についての議論と学びの場にしていくつもりでおります。

ダウン症のある方たち、その家族、支援に携わる方々、研究職の方々、ダウン症をめぐるすべての方たちに「これからの私たち」を考えていただける場にしたいと願っています。」という大会会長の玉井邦夫氏。

ダウン症に関わる方の場としてだけでなく、様々な思いや多様性を認めていくことの大切さについても広く発信していく、記念すべき第1回の大会となるでしょう。

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