障害や病気があっても、おしゃれをあきらめない!1人のニーズから誕生した「インクルーシブな服」とは?
ストレッチ素材で履きやすく、体が不自由だったり手先が不器用でも、着脱しやすいパンツ。どんな人にとってもはきやすく、おしゃれな仕上がりです。
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他にも、車いすでもスカートがはきたいと願う、頚髄損傷の関根彩香さんのニーズにこたえた、マジックテープで留められるウエスト仕様のラップスカート(税込16,200円)なども。
このプロジェクトで開発されたアイテムの、制作ストーリーは、ユナイテッドアローズ社のホームページで見ることができます。
http://taisetsu.united-arrows.co.jp/5302/
引用:誰もが“着ること”を楽しめる社会へ。
「041」の新たな挑戦が始まります | UNITED ARROWS LTD.
クラウドファンディング型での商品販売で、持続可能なプロジェクトに
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今回のプロジェクトによってできた6つのアイテムは、クラウドファンディング型で販売されます。一定数の注文が集まったら、製造・販売となる、新しい取り組みです。
商品の注文は、041のサイトで受付しています。2018年5月下旬をめどに受注期限を設けており、一定数の注文が集まった商品のみ生産され、販売されます。
※クリックすると「041」のページに遷移します
受注販売方式をとることで、大量生産・大量消費というファッション業界が抱える課題解決にもつなげようとしています。また、必要な人に必要な数届けられるという形をとることで、1回きりのプロジェクトとするのではなく、持続可能なものとしたいとも考えているそうです。今回は、身体に障害がある人を起点に商品開発が行われましたが、今後も、さまざまな障害や特性のある人に寄り添った服づくりが行われることで、どんな人にとっても着やすい、インクルーシブデザインの洋服がスタンダードになるー。そんな未来への、第一歩となりそうなプロジェクト、ぜひ注目したいですね。
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