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思い切って娘の障害のことを話したら…。トラブルがあったクラスメイトに変化が!?

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通常学級から特別支援学級への転籍。クラスの子どもたちの反応は…?


2年生から特別支援学級在籍になり、順調に通い始めた娘。本人もすっかり慣れているようでした。しかし、私が心配なのは、クラスの子の反応でした。

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娘が通常学級で過ごしていた1年生の時は、準備が遅いことや、すぐ泣いてしまうこと、失敗をからかわれて、一部の子たちとのトラブルが絶えませんでした。クラスの子が直接私に、娘のことを言いに来ることもありました。

そんなことがあったので、娘が通常学級から特別支援学級に行くことを、からかわれたりするんじゃないか…と気になっていたのです。

学校側で子どもたちに話してくれた


そんな気持ちを汲んだ学校側が配慮してくれました。

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1年生の時には、娘が慣らしで支援学級に行く時に、担任の先生が前もってきちんとクラスの子に説明を。
2年生になってからは、道徳の授業に、養護教諭の先生が特別支援学級について話す機会をつくってくれました。

保護者にも伝えておきたい娘のこと


私も、自分ができる行動が何かないかと考えました。

そういえば、娘が特別支援学級に通うのを見た保護者の方が疑問に思うかもしれない。子どもに聞かれて、答えにくいかもしれない。保護者の方にもきちんと伝えておいたほうがいいんじゃないかな。

そこで、2年生の最初の保護者会で、お話しすることにしました。娘の障害のこと、2年生から特別支援学級在籍になったこと、国語と算数の時間以外は、みんなと一緒に過ごさせてもらうこと…

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ドキドキしながら、顔をあげると、ポカンとする人…驚く人…黙ってうなずく人…。反応や表情は様々で、みんなどう反応したらいいかわからないような感じでした。


それでも一度話しておくことで私が娘の特性を認めて、特別支援学級に通っている、決して悲観的ではないと伝わった方が、後々のためにいいと思ったのです。

子どもたちの反応が変わった?


2年生になり娘の新しい学校生活が始まって、私が一番驚いたのはクラスの子たちの変化でした。

道徳の時間での説明のおかげで、子どもたちの意識も何らか変わったのでしょうか…娘が特別支援学級在籍になってから、お友達とのトラブルがほとんどなくなったのです。

娘は普段、スクールバスで帰宅しますが、様子を見に行くために、週に何度かは学校まで迎えに行っています。学校へ着くと、私を見つけた子が声をかけてくれます。

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更には別の子が、娘の手を引き、荷物を持つのを手伝ってくれ、私のところまで送り届けてくれます。「今日はあーさんね!絵を上手に描いてたよ!」や「体育頑張ってたよ!」と報告をしてくれます。さらに、1年生の時に娘と揉めることが多かった子たちが、娘をフォローする姿をたびたび見かけるようになりました。


周りの理解とフォローが嬉しい!

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子どもたちの優しさを感じるたび「いつもあーさんを助けてくれてありがとうね」と声をかけます。学校のイベントの際には、いつも助けてくれる子の保護者の方々にも、「いつも優しくしてもらってます、ありがとうございます。」とお礼を忘れないように心がけています。

私たち親が娘の障害を認めていても、私たちだけでは、起こるすべてのことを乗り越えることはできません。周りの理解があって、助けてくれる…それが本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。

人は一人では生きていけない…発達障害がある娘はなおさらそうです。

いつも周りの人たちに感謝の気持ちを忘れないように、これからの娘を応援していきたいと思います。

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