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【7月の発達障害ニュース】パラスポーツ体験会から発達障害について学ぶ講演会など最新情報をチェック!

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【イベント】車いすバスケにハンドアーチェリー、ボッチャなどパラスポーツの魅力を発信する体験会が開催!(茨城県)

【7月の発達障害ニュース】パラスポーツ体験会から発達障害について学ぶ講演会など最新情報をチェック!

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10373018376

2019年に茨城県で国民体育大会(国体)とともに開催される全国障害者スポーツ大会「いきいき茨城ゆめ大会」を前に、つくば市でパラスポーツ体験会が開かれます!つくば市が会場となっている車いすバスケットボールやハンドアーチェリーをはじめ、5種目の体験ができます。

種目は、車いすバスケットボール、ハンドアーチェリー、ボッチャ、卓球バレー、ブラインドサッカー(シュートのみ)です。見たり聞いたりしたことがあるものから、「どんなスポーツなんだろう?」というものもあるかもしれませんね。パラスポーツに親しむ絶好の機会です!体験した種目を来年の大会で応援しに行くという楽しみもできそうですね。

車いすバスケのみ事前申し込み制ですが、ほかの種目は当日参加自由ですので、気軽に会場に足を運んでみてください。

【日時】2018年7月15日(日)13:00〜16:00
【会場】桜総合体育館(茨城県つくば市金田1608番地)
【内容】車いすバスケットボール、ハンドアーチェリー、ボッチャ、卓球バレー、ブラインドサッカー(シュートのみ)
【持ち物】運動のできる服装、タオル、飲み物、体育館シューズ、熱中症対策に「凍らせたペットボトル」など
【参加費】無料(車いすバスケのみ100円)
【対象】障害の有無は不問(申込時に障害内容を確認)、車いすバスケのみ小学生以上
【定員】参加自由(車いすバスケのみ定員50人、定員になり次第締め切り)
【申し込み】申し込みフォームもしくは、国体推進課窓口にて直接申し込み(車いすバスケのみ)
【問い合わせ】つくば市 市民部 国体推進課
TEL: 029-883-1111
FAX: 029-828-4966

クリックするといばらき電子申請・届出サービスのページへ遷移します

http://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/event/1004493.html
つくば市パラスポーツ体験会
https://www.ibarakikokutai2019.jp/
いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会

【ニュース】偏食や食物アレルギーなどがある子どもたちの栄養をサポート!「チョコレート味のサプリ」をつくるクラウドファンディングがスタート

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発達ナビでも以前、コラムで紹介した「こどものサプリmog」が、チョコレート味のサプリメント開発に挑戦するため、クラウドファンディングを2018年7月29日まで実施しています!

mogのサプリメントは、極度の偏食や除去食(アレルギーや代謝障害)、摂食障害(小食や嚥下困難)など、食事で十分な栄養をとることが難しい子どもたちのためにつくられたもので、現在はパイナップル味を製造・販売しています。

食べられるものが限られ、栄養補給をサプリメントに頼らざるを得ない中で、パイナップル味の酸味が苦手という子もいました。しかし、そういった子どもでもかなりの確率で「チョコレートは食べられます」という声があったそうです。
そして、より多くの子どもたちの栄養をサポートするため、今回のチョコレート味の開発が立ち上がりました!

今回のクラウドファンディングで集まった資金は、開発に必要な実機試作の費用に充てられます。リターンは、応援のタイプによって6種類のコースを用意。実機試作で製造するサンプルなどがいち早く届けられます。

「こんなのが欲しかった!」という人から「食事で栄養を摂るのが難しい子どもたちを応援したい」という人まで、プロジェクトを支持する人が集まって実現するといいですね。

※クリックするとクラウドファンディングサービス「GoodMorning」のページへ遷移します

https://www.kodomo-mog.jp/?ad_code=cfch
こども用サプリ【mog(モグ)】で、持病のある子に笑顔を!パパママに安心を!

【イベント】自閉症、ダウン症などの最新の研究内容や音楽療法を紹介!NPO法人ヘルシーチルドレン・ヘルシーライブスが設立1周年記念講演会を開催

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医師がレクチャーするキッチンワークショップのほか音楽療法、療育などを展開するNPO法人ヘルシーチルドレン・ヘルシーライブスの設立1周年を記念した講演会が開かれます。

同NPO法人は「こどものときからの病気予防」をテーマに統合的なアプローチで活動を⾏うことを目的に、昨年7⽉に設立。当日は、小児科医・公衆衛生専門医の伊藤明子さんと音楽療法士の濱谷紀子さんが講師を務め、子どもの発達に関する医学的な最新情報や音楽療法について紹介してくれます!

伊藤さんは、軽度から重度まで、発達にさまざまな課題のある子どもの体と脳の状態について、学術研究に基づいて紹介。また、自閉症スペクトラムについての脳の研究、ダウン症についての代謝系の研究など、最新研究の情報も解説してくれるそう。
濱谷さんは心理的援助といった視点からも評価される音楽療法について、実際の事例に触れながら紹介します。

発達が気になる子どもの支援に関わる医療者や福祉関係者、教育関係者、また保護者の方にオススメのイベントです。

【日時】2018年7月15日(日)13:00〜16:00
【会場】TKP赤坂駅カンファレンスセンター ホール13B(東京都港区赤坂2丁目14−27 国際新赤坂ビル 東館 13F)
【参加費】3,000円
【対象】医療、教育、福祉従事者、お⼦さんの発達に関して興味のある⽅
【定員】180人
【内容】
伊藤明子氏「脳の発達・身体機能の強化と栄養」~発達障害・自閉症・ダウン症児の病態についての最新知見と対策~
濱谷紀子氏「発達を助ける音楽療法」~心と身体、コミュニケーションに深くかかわる音楽療法~
【申し込み】ホームページから申し込み可能
【問い合わせ】NPO法人ヘルシーチルドレン・ヘルシーライブス
TEL: 03-5562-8825
FAX: 03-5562-8826
Eメール: info@hchl.org

※クリックするとNPO法人ヘルシーチルドレン・ヘルシーライブスのページへ遷移します

https://www.hchl.org/
NPO法人ヘルシーチルドレン・ヘルシーライブス

【ニュース】世界で初めての合同会議が広島で開催!「吃音・クラタリング世界合同会議 in Japan 2018」

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「科学と吃音コミュニティ:ことばがつなぐ一つの世界」をテーマに世界で初めての吃音とクラタリング(早口言語症)の合同会議が日本の広島で開かれます!国際クラタリング学会、国際流暢性障害学会、世界吃音者連盟、日本吃音・流暢性障害学会、NPO法人全国言友会連絡協議会が主催。世界各国から研究者や当事者といった関係者が訪れて4日間にわたり、基調講演、交流会などが行われる予定です。

ある複数の組織が吃音やクラタリングの体験や感覚、態度、認識などを共有し、効果的な連携の実現を目指すという画期的な取り組み!この合同会議によって、研究者主体の学会だけでなく、当事者団体を含む3つの国際組織と2つの国内組織による新しい連携が生まれることが期待されます。

この会議は一般からの参加も可能となっています。最新の知見や海外の事例などこれまでになかった情報を得られる機会になりそうです。

【日時】2018年7月13日(金)〜2018年7月16日(月)
【会場】広島国際会議場(広島県広島市中区中島町1−5)
【参加費】1日14,000円、4日間40,000円
【基調講演】
「癒しの社会基盤」Bruce Wampold博士
「クラタリングの概念化に向けた3方面からのアプローチ(TPA-CC)」Florence Myers博士(ニューヨーク州ガーデンシティのアデルフィ大学)、Charley Adams博士(サウスカロライナ大学で臨床助教授)、Susanne Cook博士(吃音セラピスト)
「吃音のある青年・成人に対する集団CBTアプローチの適用について」森浩一博士(国立障害者リハビリテーションセンター病院第三診療部長)
「吃音・クラタリング当事者・臨床家・研究者間の協力・連携関係の育成」Annie Bradberry氏(国際吃音連盟会長)、Mitchell Trichon博士(米国音声言語聴覚協会 認定言語療法士)
【申し込み】当日参加可能
【問い合わせ】
TEL:082-424-7179
Eメール:registration@jointworldcongress.org

https://theifa.org/ja/world-congress-home
世界合同会議ホーム

【ニュース】病と向き合う子どもたちの姿に何を感じる?ドキュメンタリー映画「子どもが教えてくれたこと」が2018年7月14日に公開!

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病と向き合いながら生きるアンブル、カミーユ、イマド、シャルル、テュデュアルという5人の子どもたちに密着したフランスのドキュメンタリー映画が今月、日本で公開されます!

5人は動脈性肺高血圧症、神経芽腫、腎不全、表皮水疱症といった病をそれぞれ患っています。
一人ひとり自分の病気についてよく理解し、そしてどう生きるかをその小さな体で考え、体現しています。懸命に日々を生きる姿から、家族や友人と過ごす時間がかけがえのないものだと改めて考えさせられます。

監督はフランスの女性ジャーナリスト、アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン。監督自身、2人の娘を病気で亡くした経験があります。今作品は、伝統ある世界最大規模の子ども映画祭「ジッフォーニ映画祭」のGEx部門で作品賞を受賞しました。

監督は作品について次のようにコメント。

人生を一変させる試練というものは、自ら選んだものではないけれど、そうした試練をどのように生きるのかは自ら選ぶことができる。なぜなら人生をどのように導くか、決めることができるのは自分でしかないのだから。
これもまた、彼らが気づかせてくれたことです。

http://kodomo-oshiete.com/introduction.html
5人の子どもたちが、見た人たちにきっと生きることへの気づきや新しい価値観を与えてくれるのではないでしょうか。

(c)Incognita Films – TF1 Droits Audiovisuels

【公開】2018年7月14日シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
【作品データ】
監督: 脚本:アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン
出演: アンブル、カミーユ、イマド、シャルル、テゥデュアル
配給: ドマ/宣伝: VALERIA
後援: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
日本語字幕 : 横井和子
字幕監修: 内藤俊夫
2016年/フランス/フランス語/カラー/80分/ヴィスタサイズ/DCP
原題: 『 Et Les Mistrals Gagnants 』
http://kodomo-oshiete.com/
映画『子どもが教えてくれたこと』公式サイト

まとめ


さまざまなジャンルの話題を紹介しましたが、気になるニュースはありましたか?

障害の有無に関わらず参加できるパラスポーツ体験会をはじめ、子どもたちのためのサプリメントの開発や、保護者にも開かれた講演会など…。こうした取り組みが盛り上がることで障害のある人のことを考えたり、誰もが暮らしやすくなるための活動が全国に広がるといいですね。

今後も、毎月の発達障害などに関するニュースやイベントを紹介していきます。

8月に全国各地で開催されるイベント・講演会などを募集します。ぜひ情報をお寄せください!

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