2018年10月17日 14:00
読み書き苦手な娘、読書で賞ゲット!ご褒美効果で、さらなる進化が!?
きっかけは「苦手な音読をなんとかしたい!」
小学一年生の頃、音読が苦手だった、広汎性発達障害の娘。
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本を読むということに興味を持ってもらうため、寝る前に好きな本を読んであげるのが日課となりました。娘は、だんだんと自分でも本を読むようになり、音読に対して苦手意識はすっかりなくなりました。
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娘が「多読賞」の賞状をもらってきた!?
毎日毎日、真面目に学校の図書室で本を借りて来ていた娘は、1年生の時、各学年でたくさん本を読んだ人がもらえる『多読賞』で、賞状をもらってきたのです!
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いつもみんなより遅かったり、みんなよりできないことが多い娘にとって、賞状は「みんなより頑張った」という証。娘の自信に繋がり、自分から「また賞状欲しいから、頑張る!」と言うようになりました。私たち親にとっても、とてもうれしい賞だったのです。
今も続く読書の習慣。最近の嬉しい成長は
多読賞をもらった娘は、前よりもさらに意欲的に本を借りてくるようになりました。小学2年生になった今も、寝る前に好きな本を読んであげる日課は、続いています。
娘は毎日、学校の図書室で2~3冊本を借りてきます。自分でも読める短い本、私たちに読んで欲しい本、弟が喜びそうな本を選んできてくれます。
最近では、夜の本読みタイムには、父も弟も加わり、にぎやかになりました。
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読み方もスムーズになった娘ですが、他にもうれしい成長がありました。
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毎日毎日本を読んでいるうちに、娘は読み終わった後、本の感想を言うようになったのです。
私は娘が、ただ字を追って読み上げていると思っていたのですが、いつの間にか、読みながら、ちゃんと内容を理解できるようになっていたのです。娘らしい優しさ溢れるその感想に、私たちは癒されています。
苦手が多いけれど、成長を見せてくれる娘を信じて
私は療育をするとき、「今やっていることは後から効いてくる」と考えながらやってきました。地道に続けてきた本読みの習慣が、賞に繋がったことは、娘にとっても私にとっても自信に繋がり、「継続は力なり!」と確信できました。
私の考え方を変えるきっかけをくれ、最後には成長した姿を見せてくれる娘。