子育て情報『イベント「10代のハッタツトーク!センパイ当事者3人の『ワタシ』的生き方」をレポート!』

2018年11月21日 13:00

イベント「10代のハッタツトーク!センパイ当事者3人の『ワタシ』的生き方」をレポート!


発達障害がある10代対象のイベントを開催!

先日、生きづらさを抱える10代への企画「#withyou」を展開する朝日新聞withnewsとの共催で、発達障害のある10代向けにトークイベントを実施しました。

中高生には10代ならではの悩みがありますが、発達障害がある場合、その特性ゆえの悩みやしんどさを、なかなか周囲の友達や保護者と共有できないことも。そこで、同じく発達障害がある「センパイ」たちからのメッセージを、今を生きる10代に伝えよう、という趣旨から、今回のイベントが企画されました。

今回は、自分の個性を活かしてそれぞれに活躍する発達障害当事者3名をゲストにお招きし、語っていただきました。会場には、約50名の10代当事者やその保護者が参加、また、Youtubeでのリアルタイム配信では120名以上の方々にご視聴いただきました。

熱のこもったイベント当時の様子をレポートします!

https://www.youtube.com/watch?v=0ZDZidzf3J8&t=7508s
イベント「10代のハッタツトーク!センパイ当事者3人の『ワタシ』的生き方」当日の動画(YouTube)

https://withnews.jp/articles/series/33/1
連載:「できる」を広げる 発達障害を自分らしく(withnews)


「苦手」を受け止めてくれる人がそばにいる

イベント「10代のハッタツトーク!センパイ当事者3人の『ワタシ』的生き方」をレポート!の画像

Upload By 発達ナビ編集部

Ayanoさんは、子どもの頃からコミュニケーションに困難を感じていました。

「相手の言葉の真意もわからないし、主語が抜けると、そもそも何の話をしていたのかわからなくなってしまう。他意のない表現で相手をひどく傷つけて、自分も傷ついてしまって。
自分自身では誰よりも人の気持ちに敏感なつもりだったのに、仲良くなった人もいつの間にか離れていってしまいました」

小5から不登校になったAyanoさん。中学校は入学式だけしか参加できず、高校は通信制に通いましたが途中でやはり不登校に。

18歳になったAyanoさんは、アスペルガー症候群を取り上げたテレビ番組を目にして、お母さんに「私もアスペルガーかもしれない」と言うも「障害なんてない」と一蹴され、病院に行きたい旨を伝えることができなくなりました。そんなAyanoさんがアスペルガー症候群とADHD(注意欠陥・多動性障害)

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