やっぱり同級生ママには言いにくい…インターネットだから分かち合えた発達障害育児の本音
発達障害育児はちょっぴり孤独…?
発達障害がある娘を育てていて、だいぶ精神的に強くなって気がしている私ですが…周りの子と比べなくなっても、娘の個性を受け入れていても、どうしても若干の「孤独感」はあります。
通常学級に通う子どもを育てるお母さんの悩みと、私の悩みは内容がやっぱり違うから…。
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娘の学校で、保護者の方と立ち話をしていても、相槌を打ちながらも「そうか…小学二年生の子の親は、そういう悩みを持つんだ…」と思い、わが子のできることとのレベルの違いを感じることもあります。
悲観的ではありませんが、相手に気をつかって、本当の悩みは言えなかったりします。
発達ナビのタイムラインに投稿してみた
娘は宿題の時、パニック状態になることが多くあります。
連日続くパニックに疲れた私は、自分の頭を冷静にするために、その状況を一コマ絵に描き、なんとなくLITALICO発達ナビのタイムラインに投稿しました。
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反応がほしかったわけではなく、自分の中で自己完結させる気持ちでした。
しかし、投稿後、予想外にいいねの数は増えていき、同じような状況の人から、たくさんコメントを頂きました。
タイムラインを見ていると「あ、うちだけじゃないんだ…みんなそうなんだ…」と思うと、気持ちが軽くなっていきました。
そして…
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というコメントを見た時…
「私が投稿していることで、他の誰かも…気持ちが軽くなることがあるんだ。」と心が温かくなりました。
同じ悩みを持つユーザー同士だから繋がれる
タイムラインを見ていて思うのは、同じように悩む人がいる…
でもみんな子どもを愛してて…我が子の「小さなできた」を一つひとつ喜んでいるということ。
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学校の保護者の方とは違う、繋がり…会ったことはないけれど、心の中での繋がりのようなものを感じました。発達障害のある子の「あるある話」を遠慮なく話せるのは、そういう所から来るのかなと思います。
私がコラムを書く理由は…
LITALICO発達ナビのコラムを書く時、私は「発達障害を理解してほしい」というよりも、「同じように悩む人の参考になったり、気持ちが楽になったりしたら嬉しい」という気持ちで書いています。
それは、私が昔、娘のことで悩んだ時に「同じような人はいないの!?」「医療・支援者側の意見じゃなくて、その状況真っただ中の人の話を聞きたい!」という気持ちになった経験があったからです。
道しるべになるような、前を見ている人の存在を知りたかったのです。
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私自身もこの場所(発達ナビ)で、皆さんのコメントを見て、勇気をもらえ、救われています。娘の特性ならではのこだわりや、壁に激突するたびに、書いて…冷静になって…客観的に見ることができています。
皆さんにとっても、ここが癒しの場所…悩みをさらけ出せる場所になるように、微力ながら私もお手伝いさせていただければと思います。
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