衝動型男児との旅館泊は準備が肝心!ADHDむっくん家流・旅の8カ条!
むっくん一家の「旅行の心得 8ケ条」
みなさん、ゴールデンウイークはお出かけの予定はありますか?ちょっと先の夏休みの予定もそろそろ立て始めるころでしょうか。
ですが、発達凸凹ちゃんに限らず、小さな子ども連れの旅行ってものすごく大変です。わが家の暴れん坊たちも、もちろんすっごく大変です。それでも何とか楽しい旅行にしたいですよね。
そこで、わが家の宿泊の心得をまとめてみました。わが家の家族旅行は、事前準備がキモなんです…!
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宿泊ってとってもワクワクします。洋室かな、和室かな。どっちに泊まろう?なんて言いながらステキなお部屋を探しますが、ふと冷静に考えてみると、洋室はベッド…。
寝具がやたら好きなわが家の2人。家でさえ布団を敷くだけで運動会です。ベッドと2人のコラボを想像してみると地獄じゃないか!!
和室だ、和室!!ベッド常設の洋室の場合、部屋に入った瞬間から親子の戦いが始まるけれど、和室であれば布団が敷かれてから寝るまでの短期決戦で済みますから。そんなわけでわが家では、宿泊の際はできる限り和室を予約するように心がけています。
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宿泊先とは、電話でコンタクトをとることを意識しています。子連れであること、子どもは2歳と5歳の男の子であること。ものすごく賑やかであることを必ず伝えるようにしています。
インターネット予約では2人の賑やかさを伝えることを難しく感じることもあり、電話で声で、真剣にこちらの状況を伝えておくことを心がけています。
お伝えしていないよりも、きちんとお伝えしておいた方が、宿泊先の方にとっても好ましいのでは?と考えているのですが、実際どうなんでしょう…。
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いよいよ旅・当日です。わが家では子どもを部屋に入れる前に、夫婦どちらかが先回りして、息子たちの興味を引きそうなものを隠すようにしています。
とくに電話は対策がマスト。息子たち、電話を見つけたら、絶対にかけちゃいます。緊急用の懐中電灯に、靴ベラも戦いごっこの武器になり危険です。床の間の壺に枕もとのランプも、一度目に入ってしまったら、彼らは忘れません。見つかった後に隠しても、出してくれ!と大泣きになることが目に見えています。
そんなわけで入室時は気が抜けません。
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部屋に入った2人はまず探検をはじめます。開けられるところはすべて開けます。押し入れの中身やクローゼットを物色、金庫に冷蔵庫のチェック。靴箱のスリッパはぜーんぶ試し履き。
2人は初めての場所に不安を感じているようで、すべて自分の目や手で確認すると安心できるようです。2人に危険が及ばないよう見守りつつですが、「安心する儀式」を止めてしまわないように気をつけています。
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早く座ってゆっくりしたいなーと思いつつも息子たちの探検を見守りますが、机上のおやつを見つけたところで終わりを迎えます。
ごはん前だってかまいません。それで落ち着けるならそれでいい、どうぞ召し上がれ!
旅行先で楽しそうにしていても、2人には環境の変化というストレスがかかります。お家ルールをいつもよりゆる~くしてあげることが旅行先で親子うまくやるコツな気がしています。
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「子ども用浴衣用意しています」と宿の案内に書いてあったとしても、いつものパジャマは必ず持参します。
繰り返しますが、環境の変化は2人にとってストレスです。ストレスでいつもより扱い辛くなる2人は、宿泊先の見慣れない、着慣れない子ども用の浴衣は拒否!野生動物かのような鋭い感覚を持つ2人には、いつもと違う場所で、いつもと違う衣類を身につけるなんて命にかかわるほど危険な行為に思えるのかもしれません。運よく袖を通してくれても、それで眠ることは無理。いつものパジャマであることが安眠につながるのです。
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宿泊予約時の話に戻りますが、わが家は食事場所は個室もしくは部屋食をお願いするようにしています。食事処だと、ひとしきり自分の食事を食べ終えたら走り回りはじめてしまう2人…。ですから、大人はコース料理2品目のお刺身が出たところで引き上げることになります。食事処ではゆっくり最後の料理まで食べられないのです。
そんなわけで予約の時に食事場所の希望も念入りにお伝えしてます。多少の追加料金は目をつむろう、食事くらいゆっくりたべたいじゃない…。
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スマホを大いに利用して、食事だけはゆっくり食べます。そう!このための個室か部屋食!部屋食だと尚、気持ちが楽。
元気いっぱいの子どもと一緒に1日お出かけしたんだもん。温泉だって駆け足入浴だもん。食事時間くらいは死守したって、きっとバチは当たりません!
子どもたちだって、自分たちは食べ終わっているのに、大人の食事が終わるまで「静かにしろ」だの「じっとしてろ」だの言われず、のんびり過ごせてお互いハッピーなんじゃないかなと思っています。
ご家庭ごとにいろんな心得があるかと思いますが、わが家の場合いかに入念に準備計画するかが旅行の命運を分けます。最近ではキャンプ場が気が楽でお気に入りですが、子どもが乳児のうちはキャンプは難しいし、たまには奮発して旅館も楽しみたい!
楽しい思い出づくりのため、しっかり準備して、わが家も皆さまにとっても楽しいゴールデンウィークになることを願っています!
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